*第11期五番勝負第4局 Feed

2026年5月22日 (金)

歓談のあと、井上九段を始めとする関係者が登壇し、泉佐野市の見どころや明日の対局の戦型予想などを行いました。
Img_6810(井上九段)
「泉佐野市では毎年、全日本アマチュア将棋最強戦を開催していただいている。大阪の南側ではそのような大会はあまりなく、ありがたい。昨年は名人戦も開催していただいた」

Img_6817(稲葉八段)
「おいしいものがたくさんある。ふるさと納税も日本一で、皆さんもふるさと納税を楽しんでいただければ」

Img_6819(矢倉七段は地元在住の棋士)
「6月から誰でも無料で楽しめる『さの将棋まちば』がオープンし、そこで将棋教室をさせていただけることになった」

Img_6825(長谷川女流三段)
「アウトレットやアマチュア将棋最強戦に何度か来させていただいており、その際に食事でいただいた地元の野菜がとても美味しかった。将棋にも力をいただいていて、最高のまち」

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(山崎九段)
「先手の斎藤八段は毎回、作戦を工夫されている。明日はあえて伊藤叡王の得意とされる相掛かりで真正面から戦うのではないか」
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(山下四段)
「タイトル戦の記録係は初めて。記録係自体も2回くらいしか経験がなく、緊張している。戦型は相掛かりを予想する」

Img_6807(司会進行は佐々木女流初段が務めた)
「第3局で振り飛車を見られた。振り飛車党の私は期待してしまうが、明日は相居飛車の重厚な将棋になるのではないか」

対局者は明日の対局に向けての抱負を述べます。井上九段が乾杯の発声をしたあと、ひと足早く会場をあとにしました。

Img_6773(伊藤叡王)
「今回初めて泉佐野市に訪れた。犬鳴山み奈美亭は、一面が木々に囲まれた自然豊かな素晴らしい場所で、日頃の疲れきった心や体を癒してくれる感じがして、明日はいい状態で対局に臨めるのではないかと思う。泉佐野市様はとても熱心に将棋を見てくださり、応援してくださっているということを感じた。今回の対局に向けても精力的に活動をしていただいており、改めて感謝を申し上げるとともに、対局者として応えられるよう、集中力を持ってよい将棋をお見せできるように精一杯頑張る」
Img_6785(斎藤八段)
「これまでに泉佐野のほうになかなか伺う機会がなかった。日頃より将棋の普及に熱心に努めてくださっているとお聞きしている。今回、タイトル戦を開催していただき、そこで対局させていただけることを光栄に思う。泉佐野で私がもし何かご協力できることがあればお伺いしたい。犬鳴山み奈美亭は伊藤叡王も仰られていたとおり、緑に囲まれ、滝もあり、お寺もありと、リフレッシュできる場所だと思う。伊藤叡王が疲れきっている体なら、私はボロボロだと思うが、まだ20代、30代で指し盛りのはず。明日は元気に目の前の対局に集中して、よい将棋にできるように頑張りたい」
Img_6788(井上九段)

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対局者に花束と記念品が贈られます。記念品は泉佐野市公式キャラクターのイヌナキンのぬいぐるみと、泉佐野市の特産品タオル「泉州タオル」です。実際にイヌナキンとゆるナキンも前夜祭に駆けつけました。

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Img_6764(写真いちばん左がイヌナキン、いちばん右がゆるナキン)

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検分後、関西エアポートワシントンホテルに場所を移して、前夜祭が催されました。

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Img_6729(脇謙二・公益社団法人日本将棋連盟専務理事)
「今期の五番勝負は力のこもった序中盤から、ほとんど差のつかない状況で終盤を迎え、最後にどちらが競り勝つかの展開が続いている。明日もそうなるのではないかと予想している」

Img_6737(千代松大耕・泉佐野市長)
「泉佐野市は現在、将棋のまちを目指しており、6月3日には市立の『さの将棋まちば』がオープンする。今後も日本伝統文化を代表する将棋を、広く発信することに努めていく」

両対局者は対局場に移動したあと、「犬鳴山 七宝瀧寺」での記念撮影に応じてから、検分を行いました。実際に対局する部屋の環境を直接確認し、支障がないかを確認するための作業です。使用する盤や駒の選定、照明の明るさ、室温、空調の音など多岐にわたってチェックします。対局場として用いられるのは初めての会場ですが、問題は指摘されず、5分足らずで終了しました。
記念撮影の様子は、明日に更新します。

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伊藤匠叡王(二冠)に斎藤慎太郎八段が挑戦する第11期叡王戦五番勝負は、叡王が2連勝して防衛に近づくと、挑戦者が待望の1勝を返して巻き返しを図りました。
第4局は5月23日(土)に、大阪府泉佐野市「犬鳴山温泉 み奈美亭」で指されます。持ち時間は各4時間(チェスクロック使用)で、使いきると1手60秒未満の着手となります。先手は斎藤八段。対局開始は10時。昼食休憩は12時30分から13時30分まで。おやつの時間は10時30分と15時に出されます。
立会人は井上慶太九段、現地大盤解説会の解説は稲葉陽八段と矢倉規広七段、聞き手は佐々木海法女流初段、記録係は山下数毅四段が務めます。現地では観戦ツアー(締切済)が行われ、山崎隆之九段と長谷川優貴女流三段が帯同します。

【主催:株式会社不二家】
https://www.fujiya-peko.co.jp/eiou/
【主催:日本将棋連盟】
https://www.shogi.or.jp/
【特別協賛:ひふみ】
https://hifumi.rheos.jp/
【協賛:中部電力株式会社】
https://www.chuden.co.jp/
【協賛:株式会社豊田自動織機】
https://www.toyota-shokki.co.jp/index.html
【協賛:豊田通商株式会社】
https://www.toyota-tsusho.com/
【協賛:アパリゾート佳水郷】
https://www.apahotel.com/resort/kasuikyo/
【第4局共催:泉佐野市】
https://www.city.izumisano.lg.jp/index.html
【第4局棋譜中継ページ】
http://live.shogi.or.jp/eiou/kifu/11/eiou202605230101.html

インターネット中継は棋譜コメント入力を潤、ブログを武蔵が担当します。よろしくお願いします。