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2026年10月

2026年10月20日 (火)

対局開始前の様子

Dsc_2392(藤本七段が先に入室した)

Dsc_2404(上座に着く藤本七段)

Dsc_2434(続いて永井三段が入室。「おはようございます」と元気よくあいさつをする)

Dsc_2454(真っ直ぐな視線で見つめる永井三段)

Dsc_2487(駒を並べる両対局者)

Dsc_2606(定刻の10時になり、対局が始まった)

(琵琶)

対局開始

Dsc_2565(先手番の永井大三段)

Dsc_2581(後手番の藤本渚七段)

Dsc_2613(対局開始の様子。初手▲2六歩を着手する永井三段)

(琵琶)

第57期新人王戦決勝三番勝負第2局

第57期新人王戦(しんぶん赤旗・日本将棋連盟主催)決勝三番勝負は、藤本渚七段と奨励会の永井大三段が対戦します。第1局を制した永井三段が優勝を果たすのか、それとも藤本七段が勝ってタイに戻すのか。第2局は10月20日(火)10時から東京・将棋会館「特別対局室」で行われます。立会人は中川大輔八段、記録係は水谷隼也初段(中村修九段門下)が務めます。しんぶん赤旗の観戦記は木屋太二さんが担当します。昼食休憩は12時から12時40分です。持ち時間はチェスクロック使用の各3時間、使いきると1手60秒未満での着手になります。第2局は永井三段の先手番となります。
本局の中継は棋譜コメントを文、ブログを琵琶が担当いたします。よろしくお願いいたします。

2026年10月 5日 (月)

感想戦

藤本七段

永井三段

藤本七段

永井三段

村山八段

感想戦


以上で三番勝負第1局の中継を終了いたします。第2局は10月20日(火)、東京都渋谷区「将棋会館」で行われますので、引き続き「新人王戦中継サイト」でお楽しみください。本日はご観戦ありがとうございました。

(夏芽)

終局直後

M_shukyoku1
(終局直後)

永井大三段

▼勝った永井大三段のコメント

── 今のお気持ちを。
永井 勝ててよかったですけど、途中は誤算だったり読み抜けしているところが多かったので、幸運だったと思います。

── 一局を振り返って。
永井 中盤、仕掛けたあとに誤算があって全然自信がなかったのですが、そこからそれなりに粘り強く指せたのかなと思います。

── 第2局に向けて。
永井 先後が決まっているので、しっかり準備をしたい。それと中終盤で読み負けているところが結構あったので、もう少し強くなれるように頑張ります。

藤本渚七段

▼敗れた藤本渚七段のコメント
 
── 一局を振り返って。
藤本 中終盤の辺りは、少し指しやすいと思ってやっていたのですが、相手の駒が少なくなってきた辺りから、どういう方針で指していいか迷い始めてしまって、方針がなかなか定まらず、手が悪い方向にいってしまったと思います。

── 第2局に向けて。
藤本 第2局は先後が分かっているぶん準備をしないと大変な将棋になるので、それだけに第1局が重要と思っていて……。あとがないことはあまり考えずに次も指したいと思います。

(夏芽)

永井三段が先勝

投了図

第57期新人王戦決勝三番勝負第1局は、140手で永井三段が勝ちました。終局時刻は17時13分。消費時間は▲藤本七段3時間0分、△永井三段3時間0分(チェスクロック使用)。

(夏芽)

逆転

△8七歩

盤上は際どい攻防が続いていますが、図の△8七歩の王手が厳しく、永井三段が逆転の流れを引き寄せたようです。▲9八玉なら(1)△7七銀直成▲同桂△9七歩、(2)▲7九玉なら△7七銀右成で寄せを狙えます。

(夏芽)

飛車打ちの切り返し

△7六飛


局面は終盤戦。両者ともに持ち時間の3時間を使いきりました。

図の永井三段が打った△7六飛が渾身の勝負手。7九の金取り、かつ、次に△8六銀打の王手で寄せる狙いがあります。まだまだ難解な攻防が続きそうです。

永井三段

(夏芽)

ビクトリーロード

▲8八玉

▲7五同歩のあと、永井三段は△4五飛と切って先手玉に襲い掛かりました。しかし、図の藤本七段の▲8八玉が入玉を視野に入れた早逃げ。▲8七玉~▲9六玉まで進むと、8四のと金が守り駒として役立ちます。

控室の村山八段は▲8八玉~▲8七玉~▲9六玉の道を「ビクトリーロード」と表現。自玉の安全を確保できれば、あとはゆっくりの攻めでも十分間に合います。

残り時間は▲藤本七段15分、△永井三段18分です。

藤本七段

(夏芽)

受け切りの方針

▲7五同歩

▲3九香以降、藤本七段が後手の飛車の動きを封じ、有利を拡大しています。図は△7五歩に▲同歩と取った局面。△4五飛▲同歩△7六銀や、△4五飛▲同歩△3五銀という勝負手が見えますが、それもすべて大丈夫と見ての応対です。

先手は次に▲7三との活用が着実な攻め。一方、後手は△4七とと動くと▲3六香の田楽刺しがあります。

村山八段
(立会人の村山八段は、19年前の第38期で新人王に輝いた)

(夏芽)

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