 図は35手目▲4五銀まで。服部七段は銀を打って、▲3四銀から▲2三銀成の攻めを狙いました。ですが、△8六歩から後手が攻めているのが目に見えているため、10分程度で▲4五銀としたのは思いきった手段といえます。△8六歩▲同歩に△6五歩、△8八歩、△7六銀などが有力です。手段が多いため斎藤六段は1時間以上考えています。控室でも立会人の佐藤紳七段が熱心に検討しています。 (銀杏)
図は35手目▲4五銀まで。服部七段は銀を打って、▲3四銀から▲2三銀成の攻めを狙いました。ですが、△8六歩から後手が攻めているのが目に見えているため、10分程度で▲4五銀としたのは思いきった手段といえます。△8六歩▲同歩に△6五歩、△8八歩、△7六銀などが有力です。手段が多いため斎藤六段は1時間以上考えています。控室でも立会人の佐藤紳七段が熱心に検討しています。 (銀杏)
 (思いきった手段に出る服部七段。第2局で敗れて、新人王戦での連勝が11で途切れた。新人王戦での最多連勝記録は、増田康宏八段が第47期から第49期にかけて記録した14連勝。新人王戦史上4人目の3回目の優勝を目指す)
(思いきった手段に出る服部七段。第2局で敗れて、新人王戦での連勝が11で途切れた。新人王戦での最多連勝記録は、増田康宏八段が第47期から第49期にかけて記録した14連勝。新人王戦史上4人目の3回目の優勝を目指す)