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2024年10月21日 (月)

戦型は角換わり

2024102110対局開始前、村山八段は戦型予想に相掛かりを挙げていましたが、高田五段は角換わりを目指しました。
2024102145しばらく進んで、対局開始から30分あまりで上図▲2八飛まで進みました。現局面を調べていた村山八段は、この飛車浮きを見て「珍しいのではないか」といいます。代えて▲6七銀△4三銀▲2八飛がよく指されている順でした。この右玉の将棋は飛車を左右に移動したり、銀を上がったり下がったりと、駆け引きが多く見られます。間合いをはかる指し回しに、村山八段はスローペースな流れを予想しました。

Img_3323(継ぎ盤を使って検討する村山八段。第38期の新人王でもある)

(武蔵)