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関西将棋会館１階のオフィシャルショップでは、たくさんの扇子が売られており、その中には過去の新人王戦の優勝者も多く見られます。
（過去３回、新人王戦で優勝している森内俊之九段）
（藤井猛九段も第27、28、30期の３回で優勝した）
（羽生善治九段は第19期のトーナメントを制した）
（山崎隆之八段は優勝２回、糸谷哲郎八段は第37期で優勝している）
（永瀬拓矢王座の優勝は、今から10年前の第43期）
（第46期の優勝者・菅井竜也八段は「修羅道」と書かれた扇子）
（４年前に優勝した藤井聡太竜王は、現在五冠を保持している）
■関西将棋会館・オフィシャルショップ
営業時間 12時から17時まで（火曜は定休日）
TEL・FAX／06-6451-5077
（夏芽）
再開後、先手は７筋で、後手は８筋で飛車をさばく展開になりました。上図の服部五段が指した△７四銀は打ちにくい場所ですが、▲８五飛とぶつけられる筋を阻止した意味があります。
控室では△７四銀以下▲４五飛△４四歩▲３五飛と進める変化も検討されていましたが、黒田五段は▲８七銀（下図）と埋めて飛車の侵入を防ぎました。力のこもった攻防が続いています。
（夏芽）
（再開前の様子。12時34分、手番の黒田五段が先に戻った）
（本局に勝てば自身初の棋戦優勝になる）
（12時35分、時計を手に持った服部五段が戻る）
（立会席。写真左は観戦記の藤本裕行さん）
（12時40分「時間になりました」の声のあと、黒田五段が▲７二歩を指す）
（服部五段は腕組み）
（そしてスーツの上着を脱いだ）
（夏芽）
（昼食休憩時の御上段の間）
（40手目△３三角まで）
（休憩前に打たれた自陣角。果たして、どちらの角の働きがまさるか）
（黒田五段の座席周り）
（服部五段の座席周り）
対局者の昼食は、黒田五段がふな定の特上うな重とうなぎ白焼き、服部五段がイレブンのハンバーグＡセット（ライス、みそ汁）でした。
（黒田五段の昼食）
（特上うな重にうなぎ白焼きの追加で、ボリューム満点！）
（服部五段の昼食）
（勝った第２局と同じメニューだった）
※いずれも撮影用の写真です。
（夏芽）
図の40手目△３三角の局面で12時になり、昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲黒田五段１時間６分、△服部五段52分。 対局は12時40分に再開します。
（夏芽）
時刻が11時30分を回ったところで、服部五段が自陣角を据えました。△３三角は遠くにいる８八の飛車を目標にした一打。後手は次に△６五銀と前に出て攻める狙いがあります。控室の森信雄七段は次の一手に▲７八飛を候補手に挙げ、以下△８六歩に▲７五銀と攻め合う順を示しました。
（夏芽）
時刻は11時を過ぎ、局面は34手目△６四銀まで進んでいます。先手は美濃囲い、後手は左美濃に組んでおり、黒田五段は角を使って１歩得を果たしました。一方、まだ角を持ち駒に残している服部五段は、このあと先手よりも有効な角打ちを決めたいところです。
（控室では森信雄七段が継ぎ盤を使って検討を始めている）
（夏芽）
（白布を広げる榊初段）
（最終局は改めて振り駒。黒田五段側の歩を５枚取って振る）
（結果は歩が３枚。黒田五段の先手に決まった）
（立会人の森信雄七段）
（そして10時に対局が始まった）
（夏芽）
（開始前の対局室）
（記録係の榊初段は、榊菜吟女流２級の弟）
（先に対局室に入ったのは黒田五段。９時43分だった）
（服部五段は９時45分に入室）
（上座の黒田五段が駒箱を開ける）
（９時48分に駒が並べ終わった）
（夏芽）
