優勝を決めた伊藤四段は現在の現役最年少棋士です。現役最年少棋士(決勝三番勝負出場決定時)の新人王戦優勝は少なく、調べたところ、青野照市九段、森内俊之九段、糸谷哲郎八段、阿部光瑠六段、増田康宏六段、藤井聡太三冠に続く記録となります。
(伊藤四段の師匠の宮田利男八段は新人王戦の最高成績が準優勝だった。宮田一門で初めての新人王戦優勝は恩返しになるだろう)
(古賀四段は佐藤天彦九段に続いての中田功八段門下の新人王戦優勝はならなかった)
(古賀四段にとって新人王戦の活躍はフリークラスからの昇級にも大きく寄与した。来年の活躍にも注目したい)
(銀杏)