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2021年10月 4日 (月)

20歳以下同士の決勝三番勝負

新人王戦は第52期を数えるなか、出場資格が変更されたこともありました。年齢制限に上限はあるものの下限はなく、決勝三番勝負進出者が第1局時点(段位、年齢は当時)で20歳以下同士だったのは今期が4例目となります(太字は優勝者)。

第19期 羽生善治五段(18歳)-森内俊之四段(18歳)
第39期 佐藤天彦四段(20歳)-星野良生三段(20歳)
第45期 佐々木勇気五段(20歳)-阿部光瑠四段(19歳)
第52期 伊藤匠四段(18歳)-古賀悠聖四段(20歳)

また、17歳以下で決勝三番勝負第1局に臨んだのは、第18期の森内俊之四段(17歳)、第49期の藤井聡太七段(16歳)しかいません。なお、四段昇段が同期の2人による決勝三番勝負は第25期の丸山忠久五段-郷田真隆五段戦以来、2組目になります。

(飛龍)