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2017年10月

2017年10月 6日 (金)

昼食休憩

Shinjin2017100601014212時を回り、この局面で増田四段が20分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲増田46分、△佐々木55分。昼食の注文は、増田四段が「うな重(松)、肝吸い」(ふじもと)、佐々木四段が「冷たぬきそば」(みろく庵)。再開は12時40分です。

(八雲)

午前中の控室

控室には日本将棋連盟会長の佐藤康光九段、常務理事の清水市代女流六段が訪れ、検討に加わっていました。本局の観戦記を担当する木屋太二さんは、中川八段の隣で取材中。観戦記はしんぶん赤旗に掲載されます。対局中の田村康介七段も控室に姿を見せ、関係者と談笑していました。田村七段は第34期の新人王です。

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東京・将棋会館

東京・将棋会館1階の販売コーナーにはさまざまな将棋グッズが置かれています。今月の『将棋世界』は、特集と付録で雁木を取り上げており、まさに雁木一色。増田四段が執筆した講座も載っています。話題の藤井聡太四段グッズも多くそろえていました。今期新人王戦、佐々木四段は藤井聡四段を破って準決勝に進んでいます。

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流行の雁木

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戦型は互いに雁木模様の駒組みになりました。雁木は古くからある形ですが、最近になって注目を浴び、公式戦で急増しています。
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動画中継

本局の模様はニコニコ生放送AbemaTVで中継されます。

■ニコニコ生放送
解説:青嶋未来五段
聞き手:中村桃子女流初段

Nico

■AbemaTV
解説:伊藤真吾五段、黒沢怜生五段
聞き手:本田小百合女流三段、貞升南女流初段

Abema

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対局開始

定刻の10時になり、立会人の中川八段が「定刻になりましたので、増田四段の先手番でお願いします」と告げて対局が始まりました。

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朝の対局室

両対局者は9時40分ごろには入室し、増田四段が駒箱を開けて対局の準備が始まりました。駒を並べ終えると、記録係の岡井三段が振り駒を行います。結果は歩が3枚出て、増田四段の先手に決まりました。

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2017年10月 5日 (木)

第48期決勝三番勝負開幕

新人王の栄冠を懸けて争う第48期新人王戦決勝三番勝負が開幕します。今期は、前期優勝者の増田康宏四段と、初めて決勝に進出した佐々木大地四段による顔合わせとなりました。2人は奨励会入会が同期の間柄。また、増田四段の師匠は森下卓九段、佐々木四段の師匠は深浦康市九段で、どちらも(故)花村元司九段門下という、花村一門の系統です。

第1局は10月6日(金)、東京・将棋会館で10時開始。立会人は中川大輔八段、記録係は岡井良樹三段(大野八一雄七段門下)。持ち時間は各3時間。第1局の先後は振り駒で決定します。

インターネット中継は棋譜・コメント入力を八雲、ブログを文が担当します。

【囲碁・将棋新人王戦 - 「しんぶん赤旗」】
http://www.jcp.or.jp/akahata/web_daily/cat11/

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