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2012年10月11日 (木)

終盤戦へ

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図は16時の局面。
後手の端攻めに対して、永瀬五段は最強の手段で応じました。

「こうなるともう終盤戦ですね。検討でも出ていた順ですが、どちらがいいのか難解です」(遠山五段)
△1二金までの消費時間は▲永瀬2時間5分、△藤森2時間21分。

163
16時過ぎの控室。
伊藤真吾四段と加藤桃子女流王座が新たに来訪した。
両者とも番勝負を控えた注目の存在だ。

160
(伊藤真吾四段は、10月27日から始まる加古川青流戦決勝三番勝負で永瀬五段と対戦する)

158
(加藤桃子女流王座は、10月19日から女流王座の防衛を懸けた五番勝負が始まる)

(八雲)