2019年11月23日 (土)

大盤解説会

445

(13時半から大盤解説会が始まった。公開対局のホールは約900人収容だが、アイシアターは定員200人。開始時点で立ち見が出ている)

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(解説の菅井竜也七段)

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(聞き手の武富礼衣女流初段)

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(初手から解説している)

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(本局のポスターを自由に持ち帰ることができる)

(翔)

後手が端攻め

再開後、伊藤女流三段は端を攻めました。

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上図より、▲7五歩△8五金▲5四歩△同銀▲7四歩△同銀に▲4五歩と角交換を迫る順が検討されていますが、すぐに交換せずに△4六歩が手筋。以下、▲同角△同角▲同金(下、参考図)と進むと常に△7三角の筋が生じます。

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(控室に脇謙二八段が来訪。近隣での仕事が終わり、立ち寄ったという)

(翔)

対局再開(3)

駒を並べたあと、午前中の指し手(64手目△8四同歩まで)が、記録係の読み上げに従って再現されました。

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(里見香奈倉敷藤花)

412

(伊藤沙恵女流三段)

433

(対局再開は13時7分だった)

(翔)

対局再開(2)

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(井田明宏三段と清水市代女流六段が盤側に座る)

372

(対局者が座る。駒は一度片づけられている)

375

(里見香奈倉敷藤花)

382

(伊藤沙恵女流三段)

399

(報道陣がステージに上がって撮影している)

(翔)

対局再開(1)

午後からは対局場を芸文館ホールに移し、公開して行われます。

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(芸文館ホール)

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(対局再開に先立ち、開会式が行われた。左から、角稔文・山陽新聞社事業本部長、岡荘一郎・倉敷市文化振興財団理事長、清水市代・日本将棋連盟常務理事、伊東香織・倉敷市長)

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(菅井竜也七段、武富礼衣女流初段、井田明宏三段)

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(伊東市長の挨拶)

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(清水常務理事の挨拶)

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(両対局者が入場。紹介のあと、盤の前に移動した)

(翔)

本局使用の盤駒

盤は第1局(鳥取県米子市)でも使われた、大山名人記念館所蔵のものです。

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(対局開始前のモニター。駒箱は正五角形)

駒は「関西駒の会」の棋楽作、魚龍書の盛上駒です。

「魚龍」さんは書家で、書体が公式戦で使われるのは初めてです。

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(駒尻には所有者の名前が入り「進吾持 棋楽作」と書かれている)

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(魚龍書)

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(開始直後の盤面。魚龍書は「歩兵」が特徴的な字体だそうだ)

(翔)

昼食休憩

第27期大山名人杯倉敷藤花戦第2局は、正午から昼食休憩に入りました。

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64手目△8四同歩までの消費時間は、▲里見56分、△伊藤55分(持ち時間は各2時間、チェスクロック使用。切れたら1手60秒未満の秒読み)。

対局は芸文館ホールに会場を移し、13時頃から再開します。

午後からは公開対局です。12時45分より開会式が行われます。お近くの方はぜひお越しください。

イベント情報

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(里見倉敷藤花の昼食は岡山県産和牛すき焼き丼、ホットコーヒー)

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(伊藤女流三段の昼食は岡山県産牛カレー、ホットミルクティー)

いずれも料理旅館鶴形のメニューです。

(翔)

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