大山名人杯倉敷藤花戦中継Blog

第２局は11月23日（土）に倉敷市「倉敷市芸文館」で

以上で本局の中継を終了いたします。ご観戦いただきましてありがとうございました。
11月23日（土）に行われる第２局もお楽しみに。

（終局から１時間30分、稲葉八段と加藤女流三段は継ぎ盤を挟んでいた。お疲れ様でした）

（潤）

感想戦（２）

（潤）

感想戦（１）

（勝った里見香奈倉敷藤花。５連覇、通算10期に王手を掛けた）

（敗れた伊藤沙恵女流三段。タイトル奪取には２連勝よりなくなった）

（感想戦の様子）

（潤）

大盤解説会場での振り返り（２）

（稲葉八段、加藤女流三段を交えて本局が振り返られた）

（10分ほど振り返り、両対局者は改めて対局室で感想戦を始めることとなった）

（潤）

大盤解説会場での振り返り（１）

終局直後、両対局者はまずはじめに大盤解説会場へと向かいました。

（壇上で本局を振り返る里見倉敷藤花）

（本局の感想をのべたあと、里見倉敷藤花にインタビューが行われた）

―― 第１局を勝たれました。第２局に向けての抱負を聞かせてください

里見　第２局は倉敷ですので、自分の力を精一杯出せるように頑張りたいです。

（伊藤女流三段にもインタビューが行われた）

―― 第1局は敗戦となりました。第２局への意気込みをお願いします。

伊藤　そうですね、第３局に持ち込めるように、頑張りたいと思います。

（潤）

▲伊藤－△里見香 里見香倉敷藤花の勝利

▲伊藤－△里見香戦は104手までで、里見倉敷藤花の勝ちとなりました。終局時間は15時15分で、消費時間は▲伊藤２時間０分、△里見２時間０分（チェスクロック使用）。勝った里見倉敷藤花が防衛に向けて、幸先のいいスタートを切りました。第２局は11月23（土）、岡山県倉敷市「倉敷市芸文館」で行われます。

（武蔵）

後手優勢

攻め合いから抜け出したのは里見倉敷藤花。先手玉の上部から襲い掛かっており、西村立会人は「厳しいねー」と感想をもらしました。里見倉敷藤花がはっきり優勢に立ったようで、終局も近そうと話されています。

（潤）

 

パンチの打ち合い

図は伊藤女流三段が▲３五歩と角をいじめにいったところ。以下△５八と▲同金△５七歩成▲３四歩△２四角（下図）と激しいパンチの打ち合いとなりました。

ここで里見倉敷藤花は角を逃げずに△４七とと、金を取りました。対して、伊藤女流三段は▲２四歩では攻め合い負けと見たか、▲４七同金と手を戻す順を選択。ここの折衝は後手がポイントを挙げた感じとなりました。

（朝の伊藤女流三段）

（朝の里見倉敷藤花）

（潤）

紛れている

図は14時47分頃の局面。控室では里見香奈女流四冠が盛り返しているの声が上がっており、西村立会人も「これはかなり紛れてきたね」と同調しました。残り時間はともに10分を切っており、秒読みに追われながらの終盤戦へと突入しそうです。

（華水亭室内から望んだ米子の朝）

（潤）

大盤解説会（３）

（14時頃、次の一手解答の集計中である大盤解説会場では、西村立会人と斎田女流五段が解説会にゲスト出演していた）

次の一手正解者に抽選で当たる対局関係者の色紙を紹介します。

（集計が終わり、解説者が元に戻ったあと、次の一手の正解が発表された）

（潤）