2014年11月21日 (金)

検分(1)

対局者はのぞみ33号に乗車して16時10分に岡山駅に到着。そこから在来線(山陽本線)に15分揺られて倉敷駅に着きました。

倉敷駅からはタクシーで対局場の芸文館に向かい、早速検分が行われました。

第2局は午後から対局場所を変えて公開対局になるため、検分は2か所で行われています。

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(午後からの公開対局が行われるホール。舞台上に対局場と進行確認用の大盤が設置されている。解説会は別室で行われる)

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(ホールなので照明は自由自在。強めにすると関係者から「明るい!」と歓声が挙がった)

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(甲斐智美倉敷藤花。右は大山名人記念館の北村實館長)

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(挑戦者の山田久美女流四段)

(翔)

公開対局、大盤解説会情報

第2局は午後より対局が公開で行われます。また同会場の別室で大盤解説会が開催されます。

【公開対局】
2014年11月22日(土) 12:00開場 12:45開演
会場 倉敷市芸文館 ホール(倉敷市中央1-18-1)
午前中の指し手が再現され、13時より終局まで対局が公開されます。
入場には整理券が必要です。整理券は芸文館と同じ敷地内にある「大山名人記念館」で当日も配布しておりますので、記念館で整理券を受け取った上でご来場ください。

【大盤解説会】
2014年11月22日(土) 13:15開場 13:30開演
会場 倉敷市芸文館 アイシアター(倉敷市中央1-18-1)
解説 有吉道夫九段
聞き手 高群佐知子女流三段
入場無料、当日受付

勝利者当てクイズが行われ、正解者の中から抽選で選ばれた方に賞品が贈られます。

Ariyoshi

(有吉九段)

Takamure

(高群女流三段)

【第3局について】
第2局で山田女流四段が勝って1勝1敗となった場合、23日(日)に同所で第3局が行われます。第3局は終局まで非公開ですが、大盤解説会は第2局と同様に開催されます。

(翔)

第2局は22日(土)10時開始

甲斐智美倉敷藤花に山田久美女流四段が挑戦する第22期倉敷藤花戦三番勝負第2局は11月22日(土)10時より岡山県倉敷市「倉敷市芸文館」にて行われます。先手は山田女流四段です。

第1局は甲斐倉敷藤花が制しており、第2局にも勝てば2連覇となります。初タイトルを目指す山田女流四段が第2局を勝った場合、第3局は翌23日(土)10時より同所で行われます。

立会人は清水市代女流六段、記録係は伊藤明日香女流初段、現地大盤解説は有吉道夫九段、聞き手は高群佐知子女流三段が、それぞれ務めます。(第3局があった場合は第3局も同様)

本局の模様は棋譜・コメントを太郎記者、ブログを翔が担当してお届けいたします。

また、現地からの映像配信も行われます。どうぞお楽しみください。

(翔)

2014年11月 5日 (水)

第2局は11月22日(土)

第1局は甲斐倉敷藤花の勝利。防衛に王手をかけました。

第2局は11月22日(土)倉敷市芸文館(岡山県倉敷市)で行われます。そちらもぜひご覧ください。

Dsc_0009 (本局の棋譜)

(紋蛇)

感想戦(2)

Dsc_9943

Dsc_9956

Dsc_9976

Dsc_9988_2

Dsc_9995

Dsc_0003_2 (感想戦は17時10分過ぎで終了した)

(紋蛇)

感想戦(1)

Dsc_9890 (甲斐倉敷藤花。防衛に向けて白星発進)

Dsc_9895 (山田女流四段。惜しい逆転負け)

Dsc_9917_2

Dsc_9938_2

Dsc_9941

(紋蛇)

終局直後

Dsc_9873 (勝った甲斐倉敷藤花)

--お疲れ様でした。まずは甲斐倉敷藤花、本局の感想をお聞かせください
仕掛けて指しやすいかと思っていましたが、7二金を相手にするのでなんとも言えません。△5五歩と止められてわからなくなりました。そのあとは悪手を指して一手負けかなと。最後は仕方ないなと下駄を預けて、上部に逃げられるようになって逆転したと思います。

--第2局の抱負をお願いします
第2局は本局よりいい内容を指せるように頑張ります。

Dsc_9877 (敗れた山田女流四段)

--山田女流四段、お疲れ様でした
戦型は後手番ならこれをやろうと思ってきました。早めに動かれて穴熊を完成させるのが難しくなりましたね。▲7四歩に△5二飛で一方的につぶされることはなくなったんですけど、最後はまったくわからなくなってしまいました。お見苦しかったので申し訳ないなと思います。

--第2局の抱負をお願いします。
第2局は公開対局なので、最後までハラハラドキドキさせるような将棋を指せればと思います。

--久しぶりのタイトル戦の舞台はいかがでしたか。
いまの雰囲気がいつもと違うだけで(笑)それほど対局前は緊張しなかったです。いつもの普段の対局と同じような気持ちで臨めたと思っています。

(紋蛇)

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