対局開始前(1)
第3局対局開始
第3局動画中継情報
本日の対局は、ニコニコ生放送とABEMAで動画中継が行われます。
■ニコニコ生放送■
放送開始:7月19日(日)13時30分~
URL:https://live2.nicovideo.jp/watch/lv326634979
解説:藤井猛九段、聞き手:加藤桃子女流三段
■ABEMA■
放送開始:7月19日(日)13時50分〜
URL:https://abema.tv/channels/shogi/slots/9WyCKfKARSM3N7
※大盤解説はありません。
第3局は14時開始
こんにちは。対局当日となりました。第3局のスケジュールは以下のとおりです。
13:30 ニコニコ生放送開始
14:00 対局開始
15:00 おやつ
??:?? 終局
検分
第3局・第4局は愛知県名古屋市「亀岳林 万松寺」で開催
永瀬拓矢叡王に豊島将之竜王・名人が挑戦する第5期叡王戦七番勝負は、豊島竜王・名人が先勝。迎えた第2局は持将棋成立で引き分けとなる波乱の展開となりました。第3局と第4局は同日に行われます。持ち時間は1時間(チェスクロック使用)で、使いきると1手60秒未満の着手です。
対局場は愛知県名古屋市「亀岳林 万松寺」です。立会人は森内俊之九段、記録係は高橋佑二郎三段(加瀬純一七段門下)。ニコニコ生放送の解説は、藤井猛九段、聞き手は加藤桃子女流三段がそれぞれ務めます。
対局開始予定時刻は以下のとおり。
第3局 7月19日(日) 14時開始予定
第4局 7月19日(日) 19時開始予定
・第5期叡王戦特設サイト
・ニコニコ生放送
・棋譜中継ページ
・主催:株式会社ドワンゴ
・協賛:生茶 - キリン
・協賛:株式会社タカラレーベン
・協賛:LAWSON(ローソン)
・協賛:三国志ヒーローズ - コーエーテクモゲームス
・協賛:Vロートプレミアム - ロート製薬
・協賛:株式会社IHI
棋譜・コメント入力は飛龍記者、ブログは武蔵が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
※新型コロナウイルス感染予防のため、現地では「三密状態」を避け、一部の中継業務はテレワーク化しておりますので、ご了承ください。
感想戦
(話し合いの結果、規定通り、持将棋成立で終了することが決まった)
■永瀬拓矢叡王へのインタビュー
--一局を振り返って。
よかった局面もあったかと思うのですが、局面が難しく正解がわかりませんでした。反省して今後の糧にしていきたいと思います。
--どの辺りから持将棋を意識したか。
最後の30手~40手くらいで、1二の香が助かれば勝ちだったのですが、助かる形が見えませんでした。そうなると持将棋なのかなと思っていました。
--第1局では千日手、本局は持将棋の展開をどのように見るか。
連続で続くというのは珍しいと思います。
--途中の着替えの意図は。
和服は不慣れな点が多く、スーツのほうが指しやすいので、対局しやすいように着替えました。特に汚したというわけではありません。
--次局の意気込み。
持ち時間が決まってから、しっかりと準備をして臨みたいと思います。
■豊島将之竜王・名人へのインタビュー
--一局を振り返って。
いい勝負のつもりで指していましたが、気づいたら不利になっていました。苦しいと思って指しており、持将棋になるか負けるかの将棋でした。一局を通して自信のない局面が多かったです。
--どの辺りから持将棋を意識したか。
後手玉は入玉をされると思っており、歩以外の駒を持たれている状態では、こちらが入玉を目指してもうまくいかないと考えていました。△3七香(124手目)と歩以外の駒を後手がすべて使ったところで、入玉を目指しました。ただ、駒数が足りているかまではわかっていませんでした。
--第1局では千日手、本局は持将棋。珍しい展開になった。
持将棋はあまり経験がないです。しかし本局は、展開上仕方ないと思って指していました。
--次局の意気込みについて。
対局が続いているので、コンディションをしっかり整えて、また頑張りたいと思います。
(インタビュー書き起こし:武蔵記者)
以上で第5期叡王戦七番勝負第2局の中継を終了いたします。第3局は7月19日(日)、愛知県名古屋市「亀岳林 万松寺」で行われます。お楽しみに。
終局直後
持将棋成立
▲豊島-△永瀬戦は222手までで、持将棋が成立しました。終局時間は22時5分で、消費時間は▲豊島5時間0分、△永瀬5時間0分(チェスクロック使用)。勝敗は豊島竜王・名人の1勝0敗1分、永瀬叡王の0勝1敗1分となりました。次局は7月19日(日)愛知県名古屋市「亀岳林 万松寺」で行われます。