第46期決勝三番勝負第1局 Feed

2015年9月29日 (火)

昼食休憩時の対局室

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(本局は最上位の「御上段の間」で行われている)

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(局面は55手目▲3五金まで進んでいる)

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(本局で使われている駒は児玉龍兒師作、源兵衛清安書)

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(昼食休憩までの棋譜)

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(控室に届いた畠山鎮七段からの差し入れ。福島県いわき市を代表する銘菓「じゃんがら」)

(夏芽)

昼食休憩

12時10分、55手目▲3五金の局面で、大橋三段が22分考えて昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲菅井六段28分、△大橋三段1時間16分。昼食の注文は両者ともにありません。対局再開は13時です。

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(夏芽)

12時頃の控室

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(12時頃の控室。脇八段と稲葉七段が中心となり検討が続いている)

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(宮本広志四段)

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(今泉健司四段)

玉頭への反撃

11時50分、局面は55手目▲3五金まで進みました。菅井六段は8筋を破らせる代わりに、3筋の玉頭から迫っています。このあと12時10分から昼食休憩です。果たしてどこまで進むのでしょうか。

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(自玉の堅さを生かし、玉頭から迫る菅井六段)

(夏芽)

後手リードか

11時30分、局面は45手目▲5八歩まで進んでいます。大橋三段が△5六歩~△5二飛と動いたことで、先手は▲5八歩と低い位置で受ける形を余儀なくされました。控室の脇八段は「これは後手の主張が通り、先手が苦しい展開」との見解です。

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(大橋三段が機敏な動きでポイントを奪っている)

(夏芽)

4筋をめぐる攻防

対局開始1時間が過ぎ、41手目▲5七金まで進みました。▲4六歩をけん制する大橋三段と、意地でも突こうとする菅井六段。早くも緊張感のある局面を迎えています。ここまでの消費時間は▲菅井六段21分、△大橋三段19分。

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(写真右は本局の観戦記を担当する村田智穂女流二段)

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(菅井六段の兄弟子の稲葉陽七段も来訪している)

(夏芽)

両対局者の新人王戦成績

新人王戦におけるこれまでの両対局者の成績です。

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(夏芽)

中飛車穴熊対二枚銀

対局開始20分、両者の指し手が早く、すでに35手まで進んでいます。戦型は菅井六段の中飛車穴熊に対し、大橋三段が二枚銀を中央に繰り出しています。

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(控室では早速、検討陣が継ぎ盤を並べ始めました)

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(長沼洋七段と日本将棋連盟常務理事・東和男八段)

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(本局の立会人である脇謙二八段)

(夏芽)

対局開始

10時になり対局が始まりました。振り駒の結果、先手は菅井六段です。

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◆菅井 竜也(すがい たつや)六段◆

  • 1992年4月17日生まれ(23歳)
  • 岡山県岡山市出身
  • 井上慶太九段門下
  • 2004年、6級で奨励会入会
  • 2010年、四段(プロ入り)
  • 2015年、六段
  • 棋士番号は278
  • 棋戦優勝は1回(第5回大和証券杯最強戦)

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◆大橋 貴洸(おおはし たかひろ)三段◆

  • 1992年9月22日生まれ(23歳)
  • 和歌山県出身
  • 所司和晴七段門下
  • 2006年、6級で奨励会入会
  • 2008年、初段
  • 2010年、三段
  • 三段リーグは次点1回(第54回)

(夏芽)

Twitter解説

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宮田敦史六段

宮田敦史六段>将棋ファンの皆様、本日はよろしくお願いします。今回の三番勝負は、奨励会の大橋三段が棋戦優勝なるかという点が注目ですかね。と言っても中立な立場でいるつもりですが。戦型は菅井六段の中飛車と予想します。

(夏芽)