« 先手好調 | メイン | おやつ »

2026年11月 5日 (木)

玉形差

261105_72図では▲9四銀が予想されていました。△9四同歩なら▲7一飛が厳しく、5一に銀と桂のどちらを合駒しても▲6二とから取られてしまいます。「△3一玉の1手が入っていないのが痛いです」と北浜八段。

実戦は▲7六歩で角を止めました。△8七銀を嫌ったものと思われます。▲7六歩に対しては△3一玉も大きな手ですが、永井三段はこの2手の交換は先手が得と判断したことになります。確かに後手が△3一玉から△2二玉と入城しても▲2四歩から手をつけられそうなので、この判断は正しいかもしれません。一方の先手玉は角を止めたことで、自玉周りにいくらかの広さを確保できています。

Dsc_0954(後手目線の継ぎ盤。△3一玉に▲2四歩が示されていた。やはり、この歩が急所か)

(牛蒡)

カテゴリ