« 対局者のおやつ | メイン | 迫力ある終盤戦 »
図は服部七段が61手目に▲3五角と出た局面。一例として、△6五飛▲2六飛△5七歩成の攻め合いが調べられています。一見、後手が勝っていそうに思えますが、実際は先手が▲7六歩と催促すると、後手から有効な攻めが難しいようです。控室では佐藤紳七段が▲3五角の深い読みに感心しています。図で長考する斎藤六段は残り30分を切りました。(銀杏)
(強手でポイントを稼ごうとする服部七段)