« 11時ごろの控室 | メイン | 昼食休憩 »
図は34手目△4四歩の局面。伊藤四段は急戦志向に見えましたが、△4四歩と角道を止めてしまいました。この手を見た立会人の伊藤果八段は、「現代将棋は分かりません」と驚きを隠せない様子。文字通りの急戦なら、角の利きを生かして△6五歩などと攻めを狙うところです。△4四歩としたので、伊藤四段は急いで攻める意思が薄いのかもしれません。(銀杏)
(朝の伊藤四段。第1局と違う眼鏡をかけている)