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2019年10月

2019年10月21日 (月)

開始前の対局室

対局は定刻通りの10時に開始されました。まずは開始前の様子をお届けします。

Dsc_74801 (9時36分、まずは増田六段が入室した)

Dsc_74891 (高野四段は9時39分に姿を見せた。どちらも早い入室だ)

Dsc_75001 (増田康宏六段)

Dsc_75061 (高野智史四段)

Dsc_75391 (9時45分には、すべての駒が盤上にそろった。対局関係者もスタンバイ)

Dsc_75401 (立会人の佐藤紳哉七段。2004年度の第35期新人王戦で準優勝している)

(睡蓮)

決勝三番勝負第2局

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増田康宏六段(写真左)と高野智史四段(写真右)による第50期新人王戦決勝三番勝負は、第1局制した増田六段が3回目の優勝まであと1勝という状況で第2局を迎えました。
対局は10月21日(月)に東京・将棋会館「特別対局室」で10時から行われます。持ち時間は各3時間。立会人は佐藤紳哉七段、記録係は岡井良樹三段(大野八一雄七段門下)です。先後は第1局と入れ替わり、増田六段が先手。両者の通算の対戦成績は増田六段4勝、高野四段1勝です。
本局の中継は棋譜コメントを玉響、ブログを睡蓮が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

【囲碁・将棋新人王戦 - 「しんぶん赤旗」】
https://www.jcp.or.jp/akahata/web_daily/cat11/
【新人王戦中継サイト】
http://live.shogi.or.jp/shinjin/

2019年10月 9日 (水)

感想戦(2)

Dsc_2661_3(先勝した増田六段。得意の相掛かりで後手番を制した)

Dsc_2662(後がない高野四段。師匠の木村一基王位譲りの粘り強さを発揮できるか)

Dsc_2665(感想戦は18時37分に終了した)

第2局は10月21日(月)、東京・将棋会館で行われます。そちらもお楽しみに。

(紋蛇)

感想戦(1)

Dsc_2598

Dsc_2618

Dsc_2620_2

Dsc_2622
(紋蛇)

終局直後

Dsc_2567(終局直後)

Dsc_2572_2(先勝した増田六段。3回目の優勝にあと1勝)

Dsc_2578(敗れた高野四段)

【終局直後のインタビュー】

――一局を振り返ってください。

増田 序盤からずっと難しい展開だと思っていました。中盤で飛車角交換できて指しやすくなり、優勢になったと思ったんですけど、最終盤かなり難しくしてしまって、最後は何とか逃げきれました。

――手応えはどの辺でしょうか。

増田 △7六桂(110手目)と打ったあたりです。自玉に詰めろがこないことを確認でき、相手玉に詰めろをかければいいので、勝ちかなと思いました。

――高野四段はいかがでしょうか。

高野 難しい将棋だと思ったんですけど、そっか……。どのあたりで判断を間違えたのか、とっさには分からないですね。飛車を渡してやれなかったとすれば、最初のほうに戻らないといけないかもしれないです。

――増田六段は3度目の優勝を目指すシリーズですが、意気込みはいかがでしょうか。

3回優勝することは難しいですし、過去に達成した棋士は少ないので、かなり強い気持ちで挑みました。

――2局目の抱負をお願いします。

増田 1局目に勝てたので、展開的に楽になったかなと思いますが、次は先手番なので、しっかり主導権を握って戦える将棋にしたいと思います。

高野 第1局は、先手番を落として負けで結構痛いと思ったんですけど、しっかり準備して、気持ちを切り替えて、3局目につなげるように頑張りたいと思います。



(紋蛇)

決勝三番勝負第1局は増田六段が勝利

20191009a

決勝三番勝負第1局は、図の局面までで増田六段の勝ちとなりました。終局時刻は17時53分。消費時間は、▲高野四段2時間59分、△増田六段2時間59分。

後手勝勢

100
後手が大きく駒得し、寄せの道筋を立てやすくなっています。増田六段が勝勢です。

(紋蛇)

増田六段も一分将棋

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増田六段は△6九飛成で一分将棋に入りました。千葉七段は後手が優位を拡大していると判断しています。

Dsc_2520(対局再開時の増田六段)

(紋蛇)

一分将棋で勝負手を放つ

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高野四段は一分将棋になるまで考えて、▲7四桂と打ちました。増田六段は△7三玉▲4五桂△5一飛と応じています。

72
増田六段が薄い先手玉は反動がきついことに目をつけて、冷静に受けに回っています。千葉七段は先手が苦しいと見ています。

Dsc_2518(対局再開時の高野四段。現在は苦しいと見られている)

(紋蛇)

辛抱の応酬

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図は△5四歩と▲5五桂を防いだところ。以下▲2七角△7五歩▲8六歩△8四歩▲9八角と進んでいます。

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先手は角2枚で左右の桂頭、後手は△5四歩から△8四歩と先手の桂を使わせないように辛抱しています。千葉七段は桂得したところは先手持ちでしたが、▲9八角と打ったところは先手陣に△2九飛のスキがあるため、後手持ちになりました。

Dsc_2522(対局再開時の増田六段)


(紋蛇)