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(立会人の田村七段の合図で対局開始)
(佐々木四段は、お茶を一口飲んでから▲2六歩と飛車先の歩を突いた)
(増田四段はすぐに△8四歩と返す)
(相掛かりを得意とする佐々木四段だが、3手目の選択は▲7六歩だった)
(両者、ほとんど手を止めることなくどんどん指し進めていた)
(睡蓮)