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2012年10月

2012年10月31日 (水)

Twitter解説は上野裕和五段

本局は「日本将棋連盟モバイルtwitter」でプロ棋士による解説が行われています。本日は上野裕和五段。竜王戦も同時に解説されておりますので、ハッシュタグの#shinjinouを目印にご覧ください。
https://twitter.com/shogi_mobile

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(上野五段。9時頃には控室に現れるなど、気合十分)

(紋蛇)

対局開始

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(9時40分過ぎには駒を並べ終わっていた)

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(振り駒の結果、と金が4枚。永瀬五段が後手になった)

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(藤森四段の初手は▲2六歩。永瀬得意のゴキゲン中飛車を封じた)

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(永瀬五段は角道を開けた)

(紋蛇)

新人王の座はどちらに 第3局は10月31日(水曜日)対局

第43期新人王戦決勝三番勝負は、1-1のタイで最終局を迎えた。第2期加古川青流戦に続いて永瀬拓矢五段が優勝するのか、それとも藤森哲也四段が初の棋戦優勝を果たすのか。本局の立会人は森下卓九段。記録係は竹下貴重初段が務める。先後は改めて振り駒で決められる。
戦型は第1局、第2局に続いて居飛車対振り飛車の対抗形が有力だ。

インターネット中継は、棋譜・コメント入力を吟記者が、ブログを紋蛇が担当する。

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2012年10月23日 (火)

第3局は10月31日(水)

決着の第3局は10月31日(水)に東京・将棋会館で行われます。お楽しみに。

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(感想戦は18時41分に終了)
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(本日の棋譜)

(牛蒡)

感想戦(永瀬五段)

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(終盤戦の感想。天井を見上げた後に「粘る手がないですね」と語った)

(牛蒡)

感想戦(藤森四段)

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(牛蒡)

感想戦

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(牛蒡)

終局直後

終局後にインタビューが行われました。

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(藤森四段は第3局に望みをつないだ)

■藤森四段インタビュー

――本局を振り返って

途中は自信がなかったんですけど、▲8四歩(81手目)が利いて▲6一角(85手目)が打てて、
そのあたりは勝負になったかなと。自玉が堅いので。

――控室の検討では、その周辺で形勢が動いたという意見もありました

やっているときは全然わからなかったです。最後も穴熊が遠くて寄りにくいので。

――第3局に向けて

今日はこの将棋を一生懸命がんばろうと思っていたので、勝てて良かったです。
第3局も同じように一生懸命がんばりたいです。


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(永瀬五段は厳しい表情)

■永瀬五段インタビュー

――今日の将棋はいかがでしたか

△3一歩(80手目)が大悪手で、もったいない手を指したなと。
この歩が最後まで残ってしまいましたし、いろいろ悪いことも起こってしまったので……。
ひどい手でしたね。

――第3局に向けて

そうですね、こういうひどい手を指さないように気をつけてがんばりたいです。

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(牛蒡)

藤森四段、第2局を制す。決着は最終局へ

Shinjin201210230101_133_2この手を見て永瀬五段が投了を告げた。三番勝負のスコアは1-1のタイに。決着は最終局の第3局へ持ち込まれた。

(文)

直線一気

125藤森四段が決めにいきました。
控室では「元気がある」、「さすが直線一気」の声。
直線一気は藤森四段が好きな言葉です。


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(西村九段門下の歴代優勝者3人、藤井九段、三浦八段、阿部健五段)
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(10月からプロになった竹俣紅女流2級)

(牛蒡)