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2010年10月

2010年10月12日 (火)

中村修九段

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本日、棋聖戦2次予選を戦っている中村修九段。
加來アマが奨励会時代に奨励会幹事を務めて
いたこともある

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55年組のツーショット(ともに棋士生活30年を
迎えた)
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「中村先生とのツーショットは、あまり記憶にないな~」
と島九段

(吟)

11時30分頃の局面

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11時30分の局面。先手の加來アマは左辺に雁木の構えを
作っての右玉と言う独特の格好を見せた。一般的には玉・
飛接近すべからずがセオリーだが…。

「こうなってみると、先手もなかなかの形に見えてきました。
第1局と違い、後手陣も反動がきついです」(千葉六段)。

(吟)

昨期の新人王 広瀬章人王位

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昨年、第40期新人王の広瀬章人王位が控え室へ。本日は
竜王戦5組の昇級者決定戦を戦っている。今期、阿部が勝
率1位なら広瀬王位は対局数1位(35局)、勝数も26勝で羽
生善治名人と、トップタイの成績をあげている。
「昨年の新人王戦が懐かしいですね。いつの間にか資格(出
場)がなくなってしまって」と語ってくれた

(吟)

島朗九段と北尾まどか女流初段

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本局の立会人を務める島朗九段。「しんぶん赤旗」紙上
で観戦記を務める北尾まどか女流初段。
島九段と北尾女流初段は世田谷にある和光学園の出身
(島九段は中学・北尾女流初段は高校)という共通項もあ
る。
島九段は東北統括本部長の肩書きも持つ、阿部の出身
地である山形県でも、さぞ盛り上がっていることだろう。
北尾女流初段は西村一義九段門下で阿部と同門である。
控え室では阿部の高勝率が話題に。阿部は通算成績は
25勝6敗(0.807)、今期の成績は20勝3敗(0.870)

(吟)

真田圭一七段

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本日王座戦1次予選を対局中の真田圭一七段が
控え室へ。「加來アマは右玉形の力戦というイメージ。
まともな定跡形にはなりませんよ」と加來アマの奨励会
時代を語ってくれた

(吟)

第2局対局開始

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初手▲7六歩を着手する加來アマ

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加來アマが初手を着手した後の対局室

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2手目△3四歩と応じた阿部

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(吟)

対局開始直前

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先に特別対局室に入室し、気合漲る表情の加來アマ

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第1局を制して、連勝で新人王を狙う阿部が対局室へ
入室してきた。思わず加來アマの視線も入口付近へ

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上座へ座り、駒袋を開ける阿部

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駒を並べ始める阿部

(吟)

おはようございます

阿部健治郎四段の先勝で始まった第41期新人王戦。
阿部がストレートで新人王となるのか加來博洋アマが
巻き返しを見せるのか。
注目の第2局は棋譜・コメント担当が文記者、本ブログ
を吟でお伝えします。本日は1日よろしくお願い致します。
また下記URLより千葉 幸生六段によるチャット解説も
あわせてお楽しみ下さい。
http://chat.shogidojo.net/cgi-bin/fox/chatview.cgi?retime=180

(吟)

2010年10月 7日 (木)

第2局は10月12日(火)、東京・将棋会館にて対局

第1局は阿部四段の勝利で、新人王まであと1勝と迫った。本局を振り返って、佐藤五段は次のようにコメントしている。

「終盤は加來アマも勝負手を放ちきわどくなったかと思いましたが、終始阿部四段の落ち着いた指し手が光りました。序盤の▲4六銀~▲3七桂の攻めの形から▲5五歩(43手目)と動くシンプルな攻めがよかったと思います。 加來アマとしては中盤で悪くなって少し力の出ない展開になりましたが、それでも終盤追い込んだのはさすがだと思います。次局以降も熱戦が期待できると思います」

第2局は10月12日(火)、東京・将棋会館にて10時より行われる。

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(ご観戦いただき、ありがとうございました)

(文)

感想戦 (2)

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