
福間清麗が渡部女流四段の勝負手にうまく対応し、局面は後手勝勢になりました。先手玉は7八金がはがされると△7九馬から寄り筋に入ります。一方の後手玉には詰みがありません。

福間清麗が渡部女流四段の勝負手にうまく対応し、局面は後手勝勢になりました。先手玉は7八金がはがされると△7九馬から寄り筋に入ります。一方の後手玉には詰みがありません。
第3局の対局場である「山のホテル」は、神奈川県箱根町にあるリゾートホテルです。庭園からは、芦ノ湖や富士山の眺望を楽しむことができます。1948年、三菱財閥4代目の岩崎小弥太男爵の別邸跡地にオープンしました。
【山のホテル】
https://www.hakone-hoteldeyama.jp/
【山のホテルの歴史】
https://www.hakone-hoteldeyama.jp/history/
渡部女流四段の居飛車に対し、福間清麗は十八番のゴキゲン中飛車を採用しました。第1図は、いわゆる「銀対抗」と呼ばれる形。そこから持久戦に発展して第2図に進みました。

第2図は10時20分頃の局面。先手は銀冠の堅陣、後手はバランスにすぐれた木村美濃に組み上げました。実戦は△4二角と引き、▲3五歩△同歩▲同銀の仕掛けに△3一飛の反撃を用意しました。