2024年8月20日 (火)

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昼食休憩明けから10数手進みました。上図は△3六銀のぶつけに▲2一歩成と桂馬を取ったところ。△3六銀に▲同銀△同飛▲3七銀と銀を手放して受けたあとでも▲2一歩成と指せるので、強気に見える手です。

ただここで△3七銀成は▲同桂△同飛成に▲7四桂(△同歩は▲6四角が王手竜取り)があります。

本譜の福間清麗は△4七銀成と進め、△5七歩成を見せました。

控室では「駒得という実利がある居飛車が指せるように見える」と言われています。

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(村山慈明八段が控室の検討に加わった)

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(村山八段は第2局で立会人を務めた)

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(1階のショップは、火曜日が定休日。他の曜日は12時~17時が営業時間)

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(「ガチャガチャ」は1階ロビーにあるので、会館が開いているときはいつでも遊べる)

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(ガチャガチャ、現在の商品は棋士千社札。なおカプセルが2個出てくるのは「当たり」ではなく「不具合」で、その場合は1つ返却してほしいとのことだ)

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(本局の控室が設けられている関西将棋会館4階の多目的ルーム。継ぎ盤の前には立会人の長沼洋八段が座る)

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(立会人を務めるのは、2017年の霧島酒造杯女流王将戦以来ではないか、とのこと)

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(「まじめに検討しないと」と言って継ぎ盤を動かす)

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(昼食休憩明け、振り飛車持ちの見解)

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(継ぎ盤の駒を動かしながら「いやあ、これでは……」と悩む)

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(第6期清麗はどちらの手に)

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(加藤女流四段の席には、10本を超えるペットボトル飲料が用意されていた)

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(崎原知宙女流1級と長沼洋八段が再開を見守る)

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(対局再開後。福間清麗はすぐに指さなかった)

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(福間清麗の昼食は、「レストランイレブン」のサービスランチ(一口ヘレカツ、ご飯少なめ)。写真は撮影用で、ご飯は普通盛り)

イレブンの移転後、しばらく出前が行われていませんでしたが先日から出前が再開されています。なおサービスランチの内容は、店舗で出されるものと少し異なります。

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(加藤女流四段の昼食は明太だし巻き弁当。「小雀弥」のもので、ご飯は少なめ)

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大成建設杯第6期清麗戦第4局▲加藤桃子女流四段-△福間香奈清麗は12時になり、福間清麗の手番で昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は☗加藤1時間24分、☖福間1時間34分(持ち時間各4時間、チェスクロック使用、使いきると1手60秒未満の秒読み)。

対局は13時に再開します。