2023年8月23日 (水)

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(先月から関西将棋会館1階にカプセルトイが設置されている)

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(現在カプセルの中に入っているのは、「森信雄七段家の金太郎とふーちゃん缶バッジ2個セット」)

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(見本が展示されている。まれにカプセルが2個出てくることがあるが、機械の不具合なので3階事務局にひとつ返却してほしいとのことだ)

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(2階、道場。営業前に撮影したため、照明はついていない)

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(新型コロナウィルス対策のパーティションは今春から一部座席を除いて撤去された)

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(歴戦の雄が使い込んだ駒台)

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(道場内に掲示されている規定。開館時から使われていると聞いたことがあるが、真偽は不明。東八段「北畠(1981年まで使われていた関西本部)には道場はなかったので、こういった規定はなかったと思います」)

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(館内の案内は「将棋クラブ」と書かれている)

関西将棋会館は2024年度に大阪府高槻市に移転する予定になっています。今回は現・関西将棋会館のちょっと細かいところに着目して撮影を行いました。どこにあるかわかりますか?

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(大山康晴十五世名人の肖像画)

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(肖像画の傍らに掲示されている、大山十五世名人の経歴のプレート)

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(関西将棋会館4階には、古い将棋世界を半年ごとに製本した合冊が保管されている)

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(別の雑誌は昭和30年代から保管されている。これらが収められているロッカーは日頃は施錠されている)

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(長時間の対局中に棋士がよく休憩している長椅子。傷の深さは歴史の深さ)

10時になり、対局者におやつが出されました。おやつは共通で「柚子フィナンシェ」と「発酵バターサブレ(チョコ&アーモンド)」です。

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(里見香奈清麗は飲み物にアイスカフェオレをリクエスト)

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(西山朋佳女流三冠はアイスティーを注文)

図は後手が6一から7一に玉を寄ったところ。

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立会人の東和男八段は「これは△8二玉と入るつもりではないでしょうか。ただそのあと、△5二金~△6三金左と矢倉囲いにするかはわかりません。角を打つ隙が生まれやすいですからね。それに△5二金と上がると▲5六銀~▲4五銀と歩を取りに来られる順も生じます。△5二金のほかには△3三桂~△4二金~△2一飛も考えられますね。先手はどこかで▲6五歩と突きたいです。どの形で仕掛けるか。すぐ▲6五歩は△3三角の自陣角が気になります」と話しています。

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(対局開始を見守る立会人の東和男八段)

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(今日の関西将棋会館の部屋割ボード。ほかの公式戦対局は4階の和室で行われる)

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西山女流三冠が、手損で角を換えて駒組みを進める趣向を見せました。

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▲3八玉まで進み、既に実戦例はなくなっています。後手が飛車先の歩を手持ちにしたのに対し、先手は▲8四歩を保留しています。△7二金と上がっている後手が、玉をどこに動かすかが序盤の注目点です。

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(手損でも角交換する趣向を見せた西山朋佳女流三冠)

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(控室には第3局の記録係を務めた木村朱里女流1級が来訪。井上慶太九段と継ぎ盤を挟む)

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(8時30分頃の対局室。記録係の榊菜吟女流2級が準備をしている)

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(本局が行われる関西将棋会館5階「御上段の間」には第十四世~第十七世名人の書が掛けられている。「人法地 地法天 天法道 道法自然」は老子の言葉)

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(西山朋佳女流三冠が先に入室)

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(里見香奈清麗も対局室に入った)