（勝った加藤女流三段）

（敗れた香川女流四段）

（感想戦の様子）

以上で本局の中継を終了いたします。ご観戦ありがとうございました。

▲香川－△加藤桃戦は加藤女流三段が勝ちました。終局時刻は16時16分。消費時間は、▲香川３時間０分、△加藤２時間14分。勝った加藤女流三段は、本戦決勝（挑戦者決定戦）で中井広恵女流六段－鈴木環那女流三段戦の勝者と対戦します。

図は14時20分頃の局面。４五の歩を突いたところです。５五銀と６七銀の働きの差が大きく、後手に不満はなさそうです。先手は穴熊ですが、２筋を崩されているため、それほど堅くありません。香川女流四段は攻め合いに持ち込むにしても、神経を使う展開になりました。

（加藤女流三段は玉頭の厚みを生かして攻めきれるか）

（香川女流四段は、正確な対応が求められている）

12時40分、対局が再開されました。

（再開後、▲１九玉を着手する香川女流四段）

12時、この局面で香川女流四段が10分使って昼食休憩に入りました。消費時間は、▲香川１時間２分、△加藤42分。昼食の出前は両者ともなし。加藤女流三段は買い出しを頼んでいました。対局は12時40分から再開されます。

（香川女流四段は、相手側に回って盤上を見つめていた）

（同じく昼食休憩時の対局室）

12時、この局面で香川女流四段が10分使って昼食休憩に入りました。消費時間は、▲香川１時間２分、△加藤42分。昼食の出前は両者ともなし。加藤女流三段は買い出しを頼んでいました。対局は12時40分から再開されます。

図は11時40分頃の局面。互いに銀冠の堅陣に組み上げました。本格的な戦いは午後からになりそうです。

振り駒は香川女流四段の振り歩先で行われ、「歩」が３枚。香川女流四段の先手番で開始されました。 機材トラブルが発生したため、対局は10時14分に開始されることになりました。

（香川愛生女流四段）

（加藤桃子女流三段）

第３期大成建設杯清麗戦本戦、香川愛生女流四段－加藤桃子女流三段の一戦を中継いたします。
対局は６月18日（金）10時から、東京・将棋会館「雲鶴」にて行われます。持ち時間は各３時間（チェスクロック使用）。切れたら１手60秒未満の着手。先後は振り駒によって決定されます。本局の勝者は挑戦者決定戦で中井広恵女流六段－鈴木環那女流三段戦の勝者と対戦します。

本局の棋譜中継とブログ更新は玉響、写真撮影は吟が行います。どうぞよろしくお願いいたします。

109手まで、鈴木環那女流三段が伊藤沙恵女流三段を下しました。終局時刻は14時39分。消費時間は、▲鈴木２時間０分、△伊藤１時間50分。勝った鈴木女流三段は本戦進出が決まりました。

鈴木女流三眼が鋭い攻めを決めて本戦に進出した。

伊藤女流三段はわずかに及ばず。

感想戦の様子。

（撮影＝琵琶）