終局は15時26分、消費時間はともに2時間。第19期倉敷藤花戦、里見香奈倉敷藤花-清水市代女流六段戦は11月6日(日)島根県仁多郡「亀嵩温泉 玉峰山荘」にて開幕する。
本日はご観戦ありがとうございました。
(吟)
倉敷藤花復位へ再び三番勝負進出を決めた。
感想戦は約30分ほどで終了した。
序盤はよく出来たかなと思ったのですが、そこからちょっと慎重になりすぎたかもしれません。中盤、と金を作られて差が縮まってしまったかなと思っていました。最後はヒヤリとしました。待ちに待った里帰りが出来ます。倉敷のみなさんにお会い出来るのが凄く楽しみで頑張ってきました。
序盤で桂損をしてしまいました。途中は少し差が縮まったかと思ったのですが、やはり足りませんでした。
図の局面で室谷女流初段が投了を告げた。先手玉は詰まず、後手玉は受けなしだ。勝った清水女流六段は、復位を目指し里見香奈倉敷藤花と三番勝負を戦う。
(文)
図は▲6一銀と打った局面。後手は銀しかなく受けが難しいか。△5五飛に▲7二銀成と寄せにいくのだろう。
▲6五歩△同桂▲5五角と進行。自陣で影をひそめていた角が飛び出す。先手は▲6五歩から後手は△6五同桂から1分将棋。いよいよ挑戦権争いも佳境だ。
図の▲3六香が厳しいといわれている。後手は歩切れで△3五歩と打てない。控室は先手優勢ムード。