里見倉敷藤花が仕掛ける
初手▲5六歩から中飛車にした里見倉敷藤花は、西山女王・女流王将が△2二飛と向かい飛車にしたのを見て、▲2八飛と2筋に振り直しました。
本棋戦は持ち時間各2時間(チェスクロック使用、使いきると1手60秒未満の秒読み)と、現行のタイトル戦では最も早指しです。序盤は速いペースで進み、早くも里見倉敷藤花が仕掛けました。
(翔)
初手▲5六歩から中飛車にした里見倉敷藤花は、西山女王・女流王将が△2二飛と向かい飛車にしたのを見て、▲2八飛と2筋に振り直しました。
本棋戦は持ち時間各2時間(チェスクロック使用、使いきると1手60秒未満の秒読み)と、現行のタイトル戦では最も早指しです。序盤は速いペースで進み、早くも里見倉敷藤花が仕掛けました。
(翔)
里見倉敷藤花と西山女王・女流王将の対局は、今年度23局目です。
公式戦では下記2例があります。(肩書は年度末のもの)
2000年度 羽生善治五冠(16勝)-(7勝)谷川浩司九段
2005年度 羽生善治三冠(14勝)-(9勝)佐藤康光棋聖
今年度の里見-西山戦はここまで里見倉敷藤花12勝、西山女王・女流王将10勝と拮抗しています。本局で西山女王・女流王将が勝てば、明日の第3局が棋界新記録の年度24局目になります。
(太字はタイトル戦決着局)
タイトル戦番勝負でない対局は2局だけ。大成建設杯清麗戦では挑戦者決定戦で対局し、岡田美術館杯女流名人戦では「ラス前」で1敗同士の大勝負を制した西山女王・女流王将が9回戦も勝って挑戦を決めていて、いずれもタイトル挑戦に直結する対局でした。
(翔)