矢倉模様から後手番の貞升女流初段は居玉のまま、まっしぐらに棒銀に出ました。図の△6五歩で強引に2二角を攻めに絡ませる作戦は「超急戦棒銀」と呼ばれる手法。若き日の谷川浩司九段なども指していた、歴史の古い積極的な戦法です。
貞升女流初段は大一番で果敢に積極策に打って出た。(八雲)
対局開始直前の様子。
山田女流三段の初手は▲7六歩。
貞升女流初段は△3四歩と応じた。
以下▲6六歩に△8四歩と進んで、矢倉模様へ。(八雲)
対局室には貞升女流初段が先に、9時45分頃に入室。
山田女流三段は52分頃入室。駒並べが始まった。
山田久美女流三段。
貞升南女流初段。
山田女流三段の振り歩先で行われた振り駒は「歩」が2枚、「と金」が1枚、「無効2枚」で山田女流三段の先手に決まった。なお、振った駒が立ったり、重なったりすると無効となる。(八雲)
第22期大山名人杯倉敷藤花戦はいよいよ挑戦者決定戦を迎えた。甲斐智美倉敷藤花への挑戦権を争うのは、山田久美女流三段と貞升南女流初段。両者ともに初の挑戦者決定戦に臨む。
(今朝の千駄ヶ谷はスッキリと晴れ渡っている)
中継は、棋譜・コメントを牛蒡、ブログを八雲が担当いたします。どうぞ、よろしくお願いいたします。
第2局は11月23日(土・祝)に主催者である岡山県倉敷市の「芸文館」にて行われます。本日はご観戦ありがとうございました。
(翔)
(対局室に戻り、感想戦が行われている)
(里見香奈倉敷藤花)
(甲斐智美女流王位)
(観戦記を担当する北村實・大山名人記念館館長がリードする形で感想戦が進められている)
(インタビューのあと、両対局者は大盤解説会へ出演)
(簡単に1局を振り返った)
(「第2局も精一杯がんばりたい」と両対局者が挨拶すると、温かい拍手が送られた)