第2局は午後から対局を公開します。申し込み不要です。
【第2局公開対局】
11月26日(土)岡山県倉敷市「芸文館」ホール
事前申し込み不要、無料
開場 11:45
開演 12:45(対局再開は13:00の予定)
終局まで対局を公開します。
第2局の大盤解説会は事前申し込み制で、既に締め切られています。
【第2局大盤解説会】(当日受付はありません)
11月26日(土)岡山県倉敷市「芸文館」アイシアター
開場 12:30
開演 13:30
料金 500円
解説 大橋貴洸六段
聞き手 石本さくら女流二段
いずれも、新型コロナウイルス感染予防のため、ご来場の際には以下の点にご協力ください。
(1)会場内では必ずマスクを着用
(2)咳エチケット、手洗い・手指の消毒の徹底
(3)人と人との距離(ソーシャルディスタンス)の確保
(4)疑似症状がある場合は来場を控えてください(咳、発熱、呼吸困難、味覚障害など)
第2局で西山朋佳女王・女流王将が勝って1勝1敗となった場合、第3局の大盤解説会は当日受付となります。
【第3局大盤解説会】(1勝1敗の場合のみ開催。当日受付)
11月27日(日)13時開演 岡山県倉敷市「芸文館」ホール ※第2局と会場が異なります。
料金 500円
解説 大橋貴洸六段
聞き手 石本さくら女流二段
最新情報はアルスくらしき公演・イベント情報にてご確認ください。
(翔)
おはようございます。本日は第30期大山名人杯倉敷藤花戦三番勝負第2局▲里見香奈倉敷藤花-△西山朋佳女王・女流王将が行われます。
対局場は岡山県倉敷市「倉敷市芸文館」。対局開始は11月26日(土)10時、持ち時間は各2時間(チェスクロック使用、切れたら1手60秒未満の着手)。昼食休憩は12時~13時です。
立会人は斎田晴子女流五段、記録係は佐々木海法女流1級が務めます。
【本日のスケジュール】
10:00 対局開始(藤花荘、非公開)
11:00 おやつ
11:45 公開対局開場(当日受付)
12:00 昼食休憩
12:30 大盤解説会開場(事前申し込み制。締め切り)
12:45 公開対局開会式
13:00 対局再開(ホール、公開)
13:30 大盤解説会開始
?:? 終局
里見倉敷藤花が勝って三番勝負の成績を2勝0敗とし、防衛が決まった場合は表彰式が行われます。
【主催:倉敷市】
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/
【主催:倉敷市文化振興財団(アルスくらしき)】
http://arsk.jp/
【主催:山陽新聞社】
https://www.sanyonews.jp/
【棋譜中継ページ】
http://live.shogi.or.jp/kurashikitouka/kifu/30/kurashikitouka202211260101.html
(昨日の歓迎会にて。カメラ目線の佐々木海法女流1級)
(翔)
倉敷市のYouTubeチャンネルでは、第2局の模様を動画配信いたします。(昼食休憩中は中断)
詳しくは下記リンクをご確認ください。
第30期大山名人杯倉敷藤花戦三番勝負インターネット中継(倉敷市)
また倉敷ケーブルテレビでは12時45分から生放送が行われます。
(翔)
(棋士紹介)
(日本将棋連盟常務理事の清水市代女流七段と、立会人の斎田晴子女流五段。ふたりは第3期、第14期、第15期の三番勝負でタイトルを争った)
清水市代女流七段「先ほど、言い忘れていました。倉敷の皆様、ただいま!」
斎田晴子女流五段「今回は立会人という素晴らしい役目をいただいて、明日の対局が楽しみです。おふたりは今年度ここまで4棋戦のタイトル戦を戦われていて、おふたりとも1防衛、1奪取ですので、5棋戦目の今回、どちらが勝つのかご注目ください」
(記録係の佐々木海法女流1級と、大盤解説の大橋貴洸六段)
大橋貴洸六段「毎年菅井竜也八段が担当されている大盤解説なので荷が重いですが、精一杯務めます。里見倉敷藤花の先手ですので、初手▲5六歩ですよね。おふたりの将棋は独特の持ち味を出されていますよね。里見倉敷藤花は振り飛車党ですが居飛車感覚の将棋で、西山挑戦者は王道の振り飛車という印象です」
佐々木海法女流1級「タイトル戦の記録係は初めてです。(緊張でことばが詰まり、大橋六段から「がんばります、で」と助け船)あ、がんばります」
(大盤解説聞き手の石本さくら女流二段)
石本さくら女流二段「倉敷は何度もお仕事で来させていただいております。以前、青空将棋道場のお仕事のあとにほかの女流棋士と美観地区を観光していたら伊東市長とばったりお会いして、市長直々にご案内していただきまして、ありがとうございました。倉敷は本当に温かい人が多い町だと思います」
(閉会のことば:岡荘一郎・倉敷市文化振興財団理事長)
「今回は3年ぶりの公開対局をやろうと準備してまいりました。本来でしたら歓迎会のあとに懇親会という流れですが、『第8波』の恐れもあるということで懇親会はとりやめとさせていただきました。今期のトーナメント表を見ると、67人が参加しているんですね。こんなに大勢が参加しているのかと驚きました。明日は伯仲したおふたりの戦いが楽しみです。今年は30期の節目ということで山陽新聞が特集を組んでくださいまして、私も話をさせていただきました。そのときに『里見倉敷藤花が初めて倉敷藤花戦に出たときのことを覚えていらっしゃいますか』と聞かれました。もちろん十数年前のことですからうろ覚えではあるのですが、ひとつ驚いたことがありました。当時、今回のような歓迎会の会場に行ったところ、山陰関係の報道の方が何人も来られていて『何かあったんですか』と聞きましたら、出雲に住む高校生がタイトル挑戦ということで取材に来られていたのですね。大勢の方が来られていたことを覚えています」
(翔)