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(終局後、両対局者は大盤解説会に出演した)
(加藤桃子清麗)
「序盤はあまり経験がない形でした。駒得になったので少しいいのかなと思ったのですが、勝ちに結びつけるのは大変だったので慎重に指していました」
(里見香奈倉敷藤花)
「途中ひどいうっかりがあって駄目にしてしまったので、すごくもったいない将棋だったかなと思います」
(菅井竜也八段が進行役を務めた)
(翔)
(終局直後)
(勝った加藤桃子清麗)
(敗れた里見香奈倉敷藤花)
第29期大山名人杯倉敷藤花戦三番勝負第2局は、110手で加藤桃子清麗が勝ちました。終局時刻は14時51分。消費時間は▲里見倉敷藤花2時間0分、△加藤清麗1時間48分(チェスクロック使用)。
この結果、三番勝負は両者1勝1敗になりました。第3局は明日21日(日)10時から行われます。
(日本女子プロ将棋協会理事の鹿野圭生女流二段が来訪。有森浩三七段とは有吉道夫九段門下の同門)
鹿野女流二段「棋譜中継を見て、間に合わないかと」
有森七段「新幹線の中で走らなあかんやろ」
鹿野女流二段「走ったけどな!」
有森浩三七段は控室の関係者に「明日(第3局)の準備を始めたほうがいいですね」。加藤桃子清麗の勝利が近づいています。後手は駒得で、玉の堅さも大きく差がついています。
(再開時、考える加藤桃子清麗)
午前中から速いペースで進行していましたが、午後になってもペースは落ちません。本局では10分以上の考慮がまだ3回しかありません。
既に終盤戦で、後手優勢と見られています。
(控室には倉敷市在住の狩山幹生四段が訪れている)
(倉敷川)
(朝は空気が澄んでいるのか、川面に周囲の風景がきれいに映っている)
(長年、支えられている木々)
(街並みに溶け込んだ大手コーヒーチェーン店)
(午前7時頃、外灯のあかりが消された)
(1917(大正6)年に倉敷町役場として建てられた洋風木造建築、倉敷館。現在は観光案内所として使われいる。公衆トイレや授乳室、おむつ交換台、自動販売機などの設備がある)
(倉敷館の前にあるポスト。明治時代に使われていたものを再現している。現役で稼働していて、もちろんハガキの投函ができる)
(美観地区を象徴する白壁の蔵屋敷と「なまこ壁」。壁面に黒い瓦を貼り、目地を漆喰で塗り固めている)
(ひし形模様もある)
(美観地区内の工事フェンスも外観が統一されるデザイン)
(大原美術館。ギリシャ神殿風の外観は、セメントの人工石で作られている)
(夏にはツタの葉で石垣が覆いつくされる)
(美観地区にある証券会社の「当面の株価見通し」)
(黒板にチョークで手書きされている)
(倉敷美観地区)
(掲示されている「倉敷川畔美観地区俯瞰絵図」)
(イラストで描かれた観光地図だ)
(倉敷川に暮らす白鳥)
(しだれ柳)