12時30分、この局面で永瀬叡王が13分使って、昼食休憩に入りました。消費時間は▲永瀬１時間16分、△豊島１時間12分。対局は13時30分から再開されます。
昼食情報は、ニコニコ生放送の放映後にご紹介します。
2020年6月21日 (日)
角換わり相早繰り銀
戦型は角換わりから相早繰り銀になりました。
△８四馬は10時50分ごろの局面。非常に速いペースで進んでいます。
対局開始
（10時、対局開始）
（先手番の永瀬拓矢叡王。初手は▲２六歩）
（後手番の豊島将之竜王・名人。△８四歩と応じた）
対局開始前
（豊島竜王・名人が先に入室）
（永瀬叡王）
（上座の永瀬叡王が駒箱を開ける）
（対局開始を静かに待つ）
（永瀬叡王のお盆。飲み物からバナナまで、十分な量が準備されている）
（豊島竜王・名人のお盆。栄養補助食品やチョコレートは持参していた）
本日のスケジュール
おはようございます。本日のスケジュールは下記の通りです。よろしくお願いします。
10:00 対局開始
12:30 昼食休憩（１時間）
15:00 午後のおやつ
18:00 夕食休憩（30分）
？？？ 終局
（朝の今井浜海岸。散歩する人がいた）
2020年6月20日 (土)
対局検分
17時前、対局検分が行われました。
（右から永瀬叡王、青野九段、熊谷二段、豊島竜王・名人）
（対局検分は、まず実際に使う盤駒の感触を確かめる。盤は連盟所蔵、駒は叡王戦用の一字駒だ）
（対局室は広く、換気は十分。太平洋を一望できる窓は南向きだが、日中はそこまで日が差し込まないので襖は閉めないまま行われることになった）
（検分は５分ほどで終了した）
第５期叡王戦七番勝負が開幕
永瀬拓矢叡王に豊島将之竜王・名人が挑戦する、第５期叡王戦七番勝負。新型コロナウイルスの影響で延期になっていましたが、2020年６月21日（日）に開幕します。永瀬叡王は初のタイトル防衛戦、豊島竜王・名人は初の叡王獲得と三冠復帰を目指す戦いです。
第１局の対局場は、静岡県賀茂郡「伊豆今井浜温泉 今井荘」です。持ち時間は各５時間（チェスクロック使用）。対局は10時開始、昼食休憩は12時30分～13時30分、おやつは15時、夕食休憩は18時～18時30分。事前の振り駒で、第１局の先手番は永瀬叡王に決まっています。
立会人は青野照市九段、記録係は熊谷俊紀二段（所司和晴七段門下）が務めます。
ニコニコ生放送の解説は屋敷伸之九段、聞き手は山口恵梨子女流二段です。また、仮想（バーチャル）大盤解説会として、中村太地七段と貞升南女流初段が自宅からリモート出演します。そちらもご覧ください。
【将棋】第5期叡王戦 七番勝負 第1局 永瀬拓矢叡王 vs 豊島将之竜王・名人
【将棋】第5期叡王戦 七番勝負 第1局 仮想（バーチャル）大盤解説会場
本局は棋譜・コメント入力を玉響、ブログを紋蛇が担当します。よろしくお願いいたします。
【主催：株式会社ドワンゴ】
【協賛：キリン 生茶】
【協賛：タカラレーベン】
【協賛：ローソン】
【協賛： コーエーテクモゲームス「 三国志ヒーローズ」 】
【協賛：ロート製薬 Vロートプレミアム 】
【協賛：IHI 】
※１
叡王戦七番勝負は４月開幕予定でした。現在は第２局までの日程が決まっていますが、第３局以降は未定です。
※２
新型コロナウイルス感染の対策として、対局室や中継作業スペースの「三密状態」を避けるため、中継業務の一部をテレワーク化しております。ご了承ください。
【Twitter：日本将棋連盟モバイル】
https://twitter.com/shogi_mobile/status/1247034286126985218
https://twitter.com/shogi_mobile/status/1267218327895588865
（伊豆急行線から太平洋を望む。伊豆東海岸を走る鉄道だ）
2019年5月11日 (土)
第４期叡王戦七番勝負閉幕
第４期叡王戦七番勝負は、永瀬拓矢七段が４連勝でタイトルを奪取し、幕を閉じました。
ご観戦いただきまして、誠にありがとうございました。
来期も、どうぞお楽しみに。
永瀬拓矢新叡王インタビュー
感想戦終了後、永瀬拓矢新叡王にインタビューが行われました。
（インタビュー時には笑顔も見られた）
――いまの率直な気持ち
永瀬 七番勝負は初めてで、持ち時間が変わる形式も初めてでした。自分なりに手探りで考えて新鮮な勝負でした。その中で結果を出せたのは幸いです。
――叡王を獲得したことの報告について
永瀬 まず、師匠にはしなければ怒られますね（笑）。ひとつの結果ではありますけど、これがゴールではありませんので、こちらから報告するということはほかには考えておりません。
――七番勝負全体を振り返って
永瀬 海外対局など新鮮な環境もありました。その中である程度の結果と内容で指せたかなと。そこは成長できたのではないかなと思います。
――（ニコニコ生放送ユーザーコメントから）目標は？
永瀬 強くなることです。
（書き起こし＝虹記者 写真＝武蔵）
感想戦
再び、両対局者が対局室に戻り、感想戦が始まりました。
（高見叡王が永瀬七段に王将を譲った）
（感想戦でも険しい表情は変わらない）