感想戦の前に、両対局者が大盤解説会場に登場。対局を見守ったお客様に、あいさつを行いました。

（高見叡王は涙をこらえながらあいさつをした）
（両者に惜しみない拍手が送られた）

（勝った永瀬拓矢七段。タイトル戦３度めの登場で、新叡王に輝いた）
（敗れた高見泰地叡王。初防衛とはならなかった）

第４期叡王戦七番勝負第４局は、132手で永瀬七段の勝ちとなりました。終局時刻は20時23分。消費時間は▲高見３時間０分、△永瀬２時間47分（持ち時間各３時間、チェスクロック使用）。本局の結果により、永瀬七段が七番勝負を４勝０敗で制し、新叡王に輝きました。

高見叡王は桂先の銀で受けに回ります。形勢を好転させる一手になるでしょうか。
（関係者はモニターを注視している）

永瀬七段が踏み込みました。山崎八段は、△７六桂～△６九飛を決めにいった手と評しています。

（山崎八段、糸谷八段の同門解説）
（山崎八段は千日手の変化を解説する）
（千日手から読み筋を外した糸谷八段）

ニコニコ生放送で、両対局者の夕食メニューが紹介されました。
高見叡王は、瀬戸の握り寿司御膳。飲み物は、みかんジュース、広島レモンサイダー。
永瀬七段は、広島牛石御膳。飲み物は、みかんジュース、ホットコーヒーです。

（高見叡王の夕食）

（永瀬七段の夕食）

宮島水族館を訪れると、アシカライブが始まるところでした。

（瀬戸内海の食物連鎖の頂点に位置するスナメリ。イルカの仲間だが、背びれがない）

（宮島水族館のゆるキャラ、スナメリのメリーちゃん）

弥山下山後、その足で糸谷八段と宮島水族館に向かいました。

（広島名物のカキがいかだのようになっているので、カキいかだ）
（広島東洋カープ応援コーナーも）

（向かい合うようにサンフレッチェ応援コーナーもある）
（サンフレッチェを意味する３本の矢に見立ててある）