【斎藤慎八段の談話】
―― 今日の作戦は準備されていたのでしょうか。
「そうですね。△6一飛(34手目)と回る感じに、もしなればどうかなと思っていたところでした」
―― 難解な中盤戦が続いて、先に一分将棋に入られました。その辺りの手応えはいかがでしたか。
「角を取られてしまったような変化になったので。その前後に見落としがあって。かなり勝ちにくい将棋なのかなと思っていましたが。なんとか攻め合いになるような感じで頑張ろうと思っていました」
―― 終盤、形勢が好転したと思ったのはどの辺りでしたか。
「△7二香(112手目)を打って、結構守備力があるんじゃないかと思って。もしかしたら際どい勝負になったのかなと思っていました」
―― 一局を振り返っての感想をお願いします。
「わりと難しい中盤だったのかなと思うんですけど、徐々に自信がなくなって来たので。全体的には自信のない局面が多かったんですけれども。終盤、攻め合いの勝負に出来たので、粘れていたのかなと思います」
―― これで2期連続、伊藤匠叡王とのタイトル戦となりました。意気込みをお願いします。
「前期より、よりよい五番勝負に出来るように頑張りたいと思います」
敗れた永瀬九段。
【永瀬九段の談話】
―― 一局を振り返っての感想をお願いいたします。
「ちょっと指せているかなと思ったのですが、具体的にわからなかったです」
―― 今期の叡王戦は藤井聡太六冠に勝利して決勝となりました。今期の叡王戦を振り返っていかがでしたか。
「なかなか挑戦につながっていないので、来期頑張りたいと思います」

