2025年5月 3日 (土)

17時15分から関係者の食事会が行われ、両対局者が明日の抱負を語りました。

Dsc_1986(伊藤匠叡王)

伊藤匠叡王のあいさつ
「こちらのか茂免さまでは昨年も対局させていただきまして、本当にお庭の景色も素晴らしく、心が休まりますし、落ち着いた和の雰囲気が将棋と合っていて、とても対局に集中することができました。また、料亭ということで、お食事がとても美味しかった記憶がありますので、今年もか茂免さまのお食事をいただけることをとても楽しみにしておりました。今日は、このあとお料理をいただいて、英気を養って、明日見応えのある将棋を指していければと思います」

Dsc_2017(斎藤慎太郎八段)

斎藤慎太郎八段のあいさつ
「私は、か茂免さまに初めてやってまいりましたが、名古屋にはお仕事で多く来させていただいており、縁を感じています。第1局も名古屋で対局をし、終局して大盤解説会場に伺いますと、たくさんお客さまが残ってくださっていて『将棋熱』を感じました。か茂免さまの対局場は、都会の中に厳かな雰囲気を持っておられ、本当に将棋を集中して指すにはぴったりの環境をご用意いただいたと感じています。明日の昼食のメニューも豊富にご用意いただいて、悩みに悩んで決断して、名物の料理を頼もうかなと思っています。明日の対局も決断よく指し手を選んでいくことが大切だと思っています。熱戦を指せるように頑張りますので、よろしくお願いいたします」

16時30分、検分が始まりました。特に問題はなく、数分で終了しました。

Dsc_1712(深浦九段の合図で検分が始まった)

Dsc_1767(伊藤匠叡王)

Dsc_1763(斎藤慎太郎八段)

Dsc_1844(駒は2種類の中から大竹竹風師作の菱湖書が選ばれた)

 

関係者一行はか茂免に到着してすぐ記念撮影に応じました。

Dsc_1649(伊藤匠叡王と斎藤慎太郎八段)

Dsc_1666(立会人の深浦康市九段を交えて)

伊藤匠叡王に斎藤慎太郎八段が挑戦する第10期叡王戦五番勝負は、第2局を終えて1勝1敗の五分となりました。天王山の第3局は5月4日(日)に愛知県名古屋市「か茂免」で行われます。持ち時間はチェスクロック使用の各4時間、切れたら1手60秒未満での指し手となります。対局開始は10時。昼食休憩は12時30分から13時30分までの1時間。第3局の先手番は伊藤匠叡王です。
立会人は深浦康市九段、記録係は平井航初段(小林健二九段門下)です。現地の大盤解説会(事前申込制で締め切り済み)は解説を豊島将之九段、聞き手を貞升南女流二段が務めます。
中継は棋譜コメントを夏芽、ブログを琵琶が担当します。よろしくお願いいたします。

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