2015年12月13日 (日)

糸谷八段の見解

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▲7七桂の局面で糸谷哲郎八段に見解をうかがいました。

「局面が落ち着いて、じりじりする展開になりましたね。先手が▲3七桂~▲7七桂と中央志向なので、△6二金が自然かと思います」

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「少し前の△5四飛に▲同飛と取る展開もありましたが、郷田先生は厚みで押す方針なのだと思います。ただ▲5四同飛だと一気に決着がつく可能性もあったので、山崎さんにとっては危機が去ったとも言えるのではないでしょうか」

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(棋譜を確認する糸谷哲郎八段。この後、仕事のため控室を後にした)