2019年8月 3日 (土)

両対局者は感想戦の前に大盤解説会に登場し、ファンの前で感想を述べました。

Dsc_4918(100人以上のファンが対局者を迎えた)

Dsc_4925(里見女流五冠)

Dsc_4923(甲斐女流五段)

Dsc_4906(先勝した里見女流五冠)

Dsc_4912(敗れた甲斐女流五段)

Dsc_4914(終局直後、インタビューが行われた)

【里見女流五冠のインタビュー】

――一局の感想をお願いします。

里見 左の金がさばけたので、こういう形になれば生きたかなと思いました。そんなに自信があるわけじゃなかったですけど、実戦的にまずまずの展開にできたかなと。

――どのあたりで勝ちを意識?

里見 △4八飛と打ったあたりです。

――第2局に向けての抱負をお願いします

里見 少し時間が空くので、しっかり勉強して、臨みたいと思います。

【甲斐女流五段のインタビュー】

――一局を振り返っていかがでしたか。

甲斐 飛車を走られたところは、最初はいい勝負かと思っていたんですけど、考えているうちに自信がなくなってきて。その後はと金が大きいので、ちょっと苦しいのかなと思いました。

――第2局に向けての抱負をお願いします

甲斐 本局は中盤でおかしくなったので、そのあたりを考えて、第2局以降も頑張っていきたいです。

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五番勝負第1局は里見女流五冠が勝ちました。投了図は先手に豊富な持ち駒がありますが、金がないので▲7三桂打は△7一玉で有効な王手が続きません。先手玉は△7九竜▲同玉△8八金▲6九玉△5八金までの詰めろで、受けても一手一手の寄りです。終局時刻は16時31分。消費時間は▲甲斐女流五段3時間48分、△里見女流五冠2時間41分。第2局は8月24日(土)、鹿児島県指宿市「指宿白水館」で行われます。

78

△2九竜は▲7二歩成△同金▲2九竜に、△7六桂から寄せてしまうつもりです。里見女流五冠が決めにいき、終局が近づいています。

Dsc_4846(対局再開後の里見女流五冠)

76△6九銀まで進み、先手玉のほうが先にカナ駒をはがされるようになりました。後手が着実にリードを広げています。

Dsc_4696(第1期ヒューリック杯清麗戦の記念扇子。里見女流五冠は「光」、甲斐女流五段は「和」と揮毫した)