« 2013年10月 | メイン | 2015年9月 »

2014年10月

2014年10月24日 (金)

対局開始

Dsc_0043(定刻の10時、両対局者の頭が下がった。対局の開始だ)

Dsc_0046(初手▲7六歩を着手する阿部四段)

Dsc_0050(2手目△3四歩を着手する佐々木五段)

Dsc_0056

(吟)

対局開始直前

Dsc_0004(両対局室が揃い、佐々木五段が駒袋を開ける)

Dsc_0010

Dsc_0009(第1局を勝った佐々木五段)

Dsc_0018(第2局を制した阿部四段)

Dsc_0024_2(佐々木五段の振り歩先で振り駒を行う甲斐三段)

Dsc_0029(絹布にと金が5枚広がった。第3局は阿部四段の先手に決まった)

(吟)

いよいよ第3局

第45期新人王戦決勝三番勝負は第1局は佐々木勇気五段が、 第2局は阿部光瑠四段が制してフルセットへもつれ込んだ。 第3局を制して新人王に輝くのは佐々木五段か阿部四段か。 注目の第3局は10月24日(金)10時から東京・将棋会館 「特別対局室」で行われる。

持ち時間は3時間、先後は振り駒で決定される。 立会人は北浜健介八段、記録係は甲斐日向三段(22歳、 武者野勝巳七段門下)が務める。

Oohira(本局のTwitter解説の大平武洋五段)

Twitter解説もあわせてお楽しみ下さい。

大平武洋五段>おはようございます。今日は一日よろしくお願いします。戦型予想ですが、先後に関係なく横歩取りになると思います。違う展開があるとすれば、先手側が変化して力戦型になるのではないでしょうか。

中継は棋譜・コメント入力が文、ブログを吟が担当します。 どうぞよろしくお願いいたします。

2014年10月17日 (金)

第3局は10月24日(金)

第2局は阿部四段が勝ち、1勝1敗のタイに戻しました。
第3局は東京・将棋会館で10月24日(金)に行われます。なお、阿部四段は10月25日が誕生日。第3局が10代最後の対局となります。

本局の中継はこれで終了いたします。ご観戦いただきありがとうございました。

Dsc_8717 (本局の棋譜)

(紋蛇)

感想戦2

Dsc_8651_2

Dsc_8665

Dsc_8672 (同世代のライバル、永瀬拓矢六段、八代弥四段が見守る)

Dsc_8685 (快勝だった阿部四段。1局目の鬱憤を晴らすかのようだった)

Dsc_8702 (追いつかれた佐々木五段。つぎも振り飛車を指すかに注目だ)

(紋蛇)

感想戦1

Dsc_8618

Dsc_8619

Dsc_8637

Dsc_8638

Dsc_8645
(紋蛇)

終局直後

Dsc_8602 (勝った阿部四段)

--阿部四段お疲れ様でした。タイに戻されましたが、本局はいかがでしたか。
終盤の寄せがひどかったです。玉をたたいたあたりは良くなったような気がしたのですが、序盤は指しにくいと思っていました。玉がすごく薄いので指しやすいと思った局面はなかったです。

--第3局の抱負をお願いします。
3局目まで指せるのはうれしいです。精一杯指せればいいなと思います。

Dsc_8606 (敗れた佐々木五段)

--佐々木五段お疲れ様でした。本局を振り返っていかがですか。
最後はもう少し粘りがあったんじゃないかなと思います。序盤は考えすぎました。玉頭戦になったのが厳しかったですね。悪手も続きましたし。本当はもう少し悪く均衡を保てるかと思ったんですけど。最後▲2八歩じゃなくて▲2八銀でしたか。そうですね、やっぱり最後まであきらめちゃいけないですね。

--第3局の抱負をお願いします。
やりたい戦法で自分らしい将棋をできればと思いますね。

Dsc_8612 (感想戦は最終盤の局面から行われた)

(紋蛇)

阿部が勝って1勝1敗に

Shinjin201410170101136

136手で阿部が制し1勝1敗のタイになった。終局は17時14分、消費時間は▲佐々木2時間59分、△阿部2時間。

豪快な寄せ

20141017asasakibae105阿部四段が△3五銀打と豪快に寄せにいきました。ゼット(絶対詰まないの略語)なので安心して寄せに専念できます。第3局が近いようです。

(紋蛇)

リードを拡大する

20141017asasakiabe100佐々木五段も穴熊を薄くして迫っていますが、阿部四段の攻めの方が厳しいと言われています。阿部四段が順調にリードを拡大しているようです。


(紋蛇)