第1期予選7回戦 
2019年5月31日 (金)
▲伊藤-△里見香 対局開始
予選7回戦 里見香奈女流四冠ー伊藤沙恵女流三段
おはようございます。第1期ヒューリック杯清麗戦予選7回戦より、里見香奈女流四冠(5勝1敗)ー伊藤沙恵三段(5勝1敗)の一戦をお送りします。勝者は本戦に進出します。
対局は関西将棋会館「芙蓉の間」で、5月31日(金)10時開始予定。持ち時間は各2時間(チェスクロック使用)。先後は振り駒で決定します。
【棋譜ページ】
http://live.shogi.or.jp/seirei/kifu/1/seirei201905310101.html
本局の中継は潤が担当致します。どうぞよろしくお願い致します。
2019年5月29日 (水)
頼本女流初段インタビュー
感想戦
▲頼本-△中澤 頼本女流初段勝利
▲頼本-△中澤戦は14時56分、125手で頼本女流初段の勝ちとなりました。消費時間は▲頼本2時間0分、△中澤2時間0分(持ち時間各2時間、チェスクロック使用)。勝った頼本女流初段は本戦進出が決まりました。
両者一分将棋に
激戦の中、両者一分将棋に突入しました。
互いの攻めが刺さる
終盤戦に突入しています。この端歩突きは、▲1六同歩ならば△1七歩▲同香△2五桂というシンプルな端攻めがあり、棋士室では「よさそうな手」との評判でした。
△1六歩以下、手抜いて▲3三歩△同桂▲4三歩と進行しています。後手の端攻めよりも、この先手の攻めのほうが厳しいのではないかといわれています。










中澤女流初段が連続で歩を突き捨て、先手陣に嫌みを作ってから△6五桂と跳ねました。次に△5七歩のたたきが厳しい狙いとなりますが、その前に▲7七桂と振り飛車らしく桂をぶつける手段があるようです。以下△5七歩に▲6五桂△5八歩成と取り合ってしまい、▲4三歩と▲5五桂を主軸に戦うのが棋士室で示された変化。その攻め合いは先手ペースだといわれています。
対局再開の一着は、比較的穏やかな飛車回りでした。関西将棋会館の棋士室では、代えて▲5六歩△同歩▲6五歩という激しい変化も示されていました。