両取り 54手目△5五歩のあと、おおむね予想されていた手順に進みました。 図は先手が▲4五桂の両取りをかけたところ。△3六飛と逃げるか、△4七成銀として飛車を取らせている間に寄せ切るか、調べられています。また△8五銀と角取りに打つ手もあるようです。 飛車を取らせたことが致命傷になってはいけません。福間清麗が時間を使っています。まもなく、残り時間が30分になります。 (公益社団法人日本将棋連盟の専務理事を務める脇謙二九段が検討に加わっていた)