図の局面(9時50分ごろ)で柵木四段に見解を聞きました。
「福間清麗が4手目△9四歩を指すのは少し珍しい。△4五歩(30手目)が指したい構想だったのかと思います。加藤女流四段も▲4五同銀と強気に指しました。図の局面はまだ互角。ここからの10数手で大きく動きそうです。どのようにして本格的な戦いに入るのか、楽しみです」(柵木四段)
(先手側を柵木四段、後手側を村山八段が持って検討。清水女流七段が見守る)
(村山八段は、和服着用で立会人を務めるのは初めてとのこと)
(柵木四段は愛知県中央南部の西尾市出身)