前夜祭
昨日、東京都港区の明治記念館で行われた前夜祭の写真が届きました。
前夜祭の記事は山陽新聞(さんデジ)でご覧になることができます。
【山陽新聞(さんデジ)】
http://www.sanyonews.jp/article/817827/1/
(主催者あいさつは三宅靖広・倉敷市文化産業局文化観光部部長)
(吟)
昨日、東京都港区の明治記念館で行われた前夜祭の写真が届きました。
前夜祭の記事は山陽新聞(さんデジ)でご覧になることができます。
【山陽新聞(さんデジ)】
http://www.sanyonews.jp/article/817827/1/
(主催者あいさつは三宅靖広・倉敷市文化産業局文化観光部部長)
(吟)
里見香奈倉敷藤花に谷口由紀女流二段が挑む第26期大山名人杯倉敷藤花戦(主催は倉敷市・倉敷市文化振興財団・山陽新聞社)三番勝負がいよいよ開幕します。
第1局は11月6日(火)に東京都渋谷区、東京・将棋会館「特別対局室」で10時開始。持ち時間はチェスクロック使用で各2時間。使いきると60秒未満での着手になります。先後は振り駒で決定されます。
立会人は田中寅彦九段、記録係は山根ことみ女流初段が務めます。
本局のTwitter解説は星野良生四段が担当いたします。
【日本将棋連盟モバイルTwitter】
https://twitter.com/shogi_mobile
中継は棋譜コメント入力が文、ブログを吟が担当します。どうぞよろしくお願いします。
【倉敷市】
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/
【倉敷市文化振興財団 アルスくらしき】
http://arsk.jp/
【山陽新聞社】
http://c.sanyonews.jp/
第1局 11月6日(火)東京都渋谷区「東京・将棋会館」
第2局 11月24日(土)岡山県倉敷市「倉敷市芸文館」
第3局 11月25日(日)岡山県倉敷市「倉敷市芸文館」
本局の中継は以上で終了いたします。ご観戦いただき、ありがとうございました。
(玉響)
感想戦終了後、主催紙の山陽新聞社によるインタビューが行われました。
【谷口女流二段の談話】
―― 相振り飛車になりましたが、予想されていた戦型だったでしょうか。
谷口 そうですね。相振り飛車になるのは間違いないかと。
―― 序盤、中盤を振り返っていかがでしたでしょうか。
谷口 後手番のわりには動けているので悪くない展開かなと思っていたんですけど、動いたほうが悪くなる感じで、一手一手が難しかったですね。
――優勢と感じられたのはどのあたりでしょうか。
谷口 △2七角(78手目)と打ち込んでいったところは、自分のほうが指しやすいという感じがしましたが、△5二銀(98手目)があまりよくなかったです。そこからは難しくなったか、もしかしたら悪くなっているかもと思っていました。
――勝ちを意識したのはどのあたりでしょうか。
谷口 具体的には△7二同銀(136手目)と、と金を払ったところです。自玉に王手が掛かりづらいのと、敵玉の寄せが見えてきたので。
――2016年以来、2年ぶりの三番勝負ということで、それに向けての抱負をお願いできますか。
谷口 まだ終わったばかりで何も考えていないんですけど、2年前よりいい将棋を指したいなと。
――2年前も同じ里見香奈倉敷藤花との対局でした。
谷口 2局目、3局目の内容が、ふがいなかったので、2年間やってきたことを盤上で出せればいいかなと思います。
【中村真女流三段の談話】
――相振り飛車は予想されていましたか。
中村 そうですね。(過去の対戦でも)ずっと相振り飛車になっているので。
――角を切られて清算したところ(73手目)は形勢はどのように考えられていましたか。
中村 常に難しいんですけど、思っていたより2六の拠点が重かったですね。▲8四歩のタイミング(69手目)を逃してしまったのが、あまりよくなかったかもしれないです。
――指しやすいと思った局面はありましたか。
中村 ▲4二角(101手目)打ったところは勝負になったかなと思っていました。
(玉響)