2025年2月19日 (水)

中飛車対向かい飛車

△7四歩

第1局は福間倉敷藤花が先に▲5八飛と中飛車にし、後手の伊藤女流四段が△2二飛と向かい飛車に振りました。

その後、福間倉敷藤花は▲6八玉~▲7八玉と左に玉を囲っており、上図の局面まで進むと「相振り飛車」というよりは「居飛車対振り飛車の対抗形」に近い戦型と言えそうです。

福間倉敷藤花
(福間倉敷藤花は5筋の位を取って押さえ込みを図る)

(夏芽)

対局開始

定刻の10時に対局が始まりました。振り駒の結果、第1局の先手は福間倉敷藤花です。

対局開始
(対局開始の一礼)

福間倉敷藤花

◆福間香奈(ふくま かな)倉敷藤花(清麗・女流王座・女流名人・女流王位)◆

  • 女流棋士番号33
  • 1992年3月2日生まれ
  • 島根県出雲市出身
  • 森けい二九段門下
  • 2004年、女流2級
  • 2020年、女流六段
  • タイトル戦登場は77回目(獲得は倉敷藤花14期、白玲1期、清麗5期、女王1期、女流王座7期、女流名人13期、女流王位10期、女流王将8期の計59期)

伊藤女流四段

◆伊藤 沙恵(いとう さえ)女流四段◆

  • 女流棋士番号52
  • 1993年10月6日生まれ
  • 東京都武蔵野市出身
  • 屋敷伸之九段門下
  • 2014年、女流初段
  • 2023年、女流四段
  • タイトル戦登場は12回目(獲得は女流名人1期)

盤
(▲5六歩△3四歩▲5八飛△1四歩のスタートだった)

特別対局室
(対局場は5階の特別対局室)

(夏芽)

大山名人杯第32期倉敷藤花戦三番勝負

福間香奈倉敷藤花伊藤沙恵女流四段

福間香奈倉敷藤花(女流五冠)に伊藤沙恵女流四段が挑戦する大山名人杯第32期倉敷藤花戦三番勝負は、当初11月の開幕を予定しておりましたが、福間倉敷藤花の産休に伴い、日程は下記に変更となりました。

  • 第1局 2月19日(水) 大阪府高槻市「関西将棋会館」
  • 第2局 3月25日(火) 岡山県倉敷市「倉敷市芸文館」
  • 第3局 3月26日(水) 岡山県倉敷市「倉敷市芸文館」

第1局は2月19日(水)、大阪府高槻市「関西将棋会館」で行われます。福間倉敷藤花は10連覇(通算15期目)を目指す戦い。伊藤女流四段は5年ぶり3回目の挑戦になります。

本局の立会人は山崎隆之九段、記録係は榊菜吟女流2級が務めます。対局は10時に始まり、持ち時間は各2時間(チェスクロック使用)。昼食休憩は12時から13時まで。第1局の先後は振り駒(福間倉敷藤花の振り歩先)で決まります。

【第1局 - 棋譜中継ページ】
http://live.shogi.or.jp/kurashikitouka/kifu/32/kurashikitouka202502190101.html

【倉敷市】
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/

【アルスくらしき】
http://arsk.jp/

【山陽新聞】
http://c.sanyonews.jp/

本局の中継は、棋譜コメントを飛龍、ブログの更新は夏芽が担当します。よろしくお願いいたします。

2023年11月18日 (土)

記者会見

里見倉敷藤花への質問では、倉敷藤花9連覇、通算14期獲得のことについてや、西山女流四冠への挑戦が近い他棋戦のこと、今日は家族が公開対局に顔を出されたことなどに触れられました。

Kisha01 (質問に答える里見倉敷藤花)

Kisha03
西山女流四冠には本棋戦に関すること以外にも、公式戦の朝日杯将棋オープン戦の活躍や棋士編入試験の資格獲得に近づいていることなどが聞かれました。

Kisha05 (同じく西山女流四冠)

Kisha07

以上で大山名人杯第31期倉敷藤花戦の中継を終了します。第32期もお楽しみに。

(飛龍)

就位式

決着がつくと直ちに就位式が行われるのが本棋戦の特徴です。

Shuui01 (日本将棋連盟常務理事の清水女流七段が就位状を読み上げる)

Shuui02 (手渡された就位状を受け取る里見倉敷藤花)

Shuui04 (続いて伊東市長から大山名人杯授与)

さらに両対局者には、対局記念品として「このいとtsumugu紡(つむぐ)」のインディゴ染めのニットと、倉敷布あったかセットの詰め合わせが贈られました。

Shuui09_2(この場では目録のみ、倉敷市文化振興財団の岡理事長から里見倉敷藤花に)

Shuui10 (西山女流四冠には仮谷寛志・山陽新聞社常務取締役倉敷本社代表から)

Shuui06 (挨拶に立つ里見倉敷藤花。最初は硬さが目立ったが……)

Shuui07(徐々に柔らかい表情も見られるようになった)

「今期の倉敷藤花戦は大山先生の生誕100周年で、第1局から倉敷市で対局させていただきました。本当に細やかなところまで、お心使いをいただきまして対局に集中することができました。今日の将棋はすごく苦しかったのですが、諦めずに指すことができたのが、よい結果につながったのかなと思う反面、これからも日々精進してまいりたいと思っております」

(飛龍)

感想戦

Kansou03(舞台袖から菅井八段、大島女流初段登場)

Kansou04(感想戦に使う盤駒はポイントの局面を並べるのも一苦労)

Kansou06 (里見倉敷藤花が本局を振り返る)

Kansou08(西山女流四冠も感想を述べた)

(飛龍)

終局直後

終局後、大盤解説会場から菅井八段、大島女流初段がホールに移動しての感想戦となります。

Kansou01 (それまでの間、両者は感想を交わす)

Satomi06 (苦しい将棋をものにした里見倉敷藤花は9連覇達成)

Nishiyama06(西山女流四冠は好局を勝ちきれなかった)

(飛龍)

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