就位式

決着がつくと直ちに就位式が行われるのが本棋戦の特徴です。

（日本将棋連盟常務理事の清水女流七段が就位状を読み上げる）

（手渡された就位状を受け取る里見倉敷藤花）

（続いて伊東市長から大山名人杯授与）

さらに両対局者には、対局記念品として「このいとtsumugu紡（つむぐ）」のインディゴ染めのニットと、倉敷布あったかセットの詰め合わせが贈られました。

（この場では目録のみ、倉敷市文化振興財団の岡理事長から里見倉敷藤花に）

（西山女流四冠には仮谷寛志・山陽新聞社常務取締役倉敷本社代表から）

（挨拶に立つ里見倉敷藤花。最初は硬さが目立ったが……）

（徐々に柔らかい表情も見られるようになった）

「今期の倉敷藤花戦は大山先生の生誕100周年で、第１局から倉敷市で対局させていただきました。本当に細やかなところまで、お心使いをいただきまして対局に集中することができました。今日の将棋はすごく苦しかったのですが、諦めずに指すことができたのが、よい結果につながったのかなと思う反面、これからも日々精進してまいりたいと思っております」

（飛龍）