伊藤沙恵女流三段が挑戦者に
98手まで、伊藤沙恵女流三段が勝ちました。終局時刻は14時26分。消費時間は▲加藤2時間0分、△伊藤1時間39分。
(八雲)
98手まで、伊藤沙恵女流三段が勝ちました。終局時刻は14時26分。消費時間は▲加藤2時間0分、△伊藤1時間39分。
(八雲)
互いに強気な応酬が繰り広げられる中、伊藤女流三段に△7七歩(60手目)という鋭い手が出ました。急所の玉頭に拠点を残すわけにはいきませんが、▲7七同桂は△5七歩成▲5九角△4八歩が痛く、▲7七同角も△4六角の王手飛車があります。
本譜は▲7七同角に△4六角(62手目)と進み、痛烈な王手飛車が実現しました。形勢は伊藤女流三段がリード。加藤女流初段は自玉が寄せられる前に後手玉に迫り、勝負形に持ち込みたいところです。
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倉敷市では例年、三番勝負の第2局と第3局が倉敷市芸文館で行われているほか、小学生日本一を決める大山名人杯争奪全国小学生倉敷王将戦、女流棋士が指導する倉敷美観地区青空将棋道場を開催しています。青空将棋道場は女流棋士が華やかな和服姿で指導対局を行います。過去には伊藤女流三段も出演しました。第10回を迎える今年は10月6日(日)に開催されます。
【第10回青空将棋道場 開催のお知らせ|イベント|日本将棋連盟】
https://www.shogi.or.jp/event/2019/08/10_38.html
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