2019年11月23日 (土)

対局再開(1)

午後からは対局場を芸文館ホールに移し、公開して行われます。

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(芸文館ホール)

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(対局再開に先立ち、開会式が行われた。左から、角稔文・山陽新聞社事業本部長、岡荘一郎・倉敷市文化振興財団理事長、清水市代・日本将棋連盟常務理事、伊東香織・倉敷市長)

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(菅井竜也七段、武富礼衣女流初段、井田明宏三段)

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(伊東市長の挨拶)

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(清水常務理事の挨拶)

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(両対局者が入場。紹介のあと、盤の前に移動した)

(翔)

本局使用の盤駒

盤は第1局(鳥取県米子市)でも使われた、大山名人記念館所蔵のものです。

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(対局開始前のモニター。駒箱は正五角形)

駒は「関西駒の会」の棋楽作、魚龍書の盛上駒です。

「魚龍」さんは書家で、書体が公式戦で使われるのは初めてです。

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(駒尻には所有者の名前が入り「進吾持 棋楽作」と書かれている)

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(魚龍書)

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(開始直後の盤面。魚龍書は「歩兵」が特徴的な字体だそうだ)

(翔)

昼食休憩

第27期大山名人杯倉敷藤花戦第2局は、正午から昼食休憩に入りました。

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64手目△8四同歩までの消費時間は、▲里見56分、△伊藤55分(持ち時間は各2時間、チェスクロック使用。切れたら1手60秒未満の秒読み)。

対局は芸文館ホールに会場を移し、13時頃から再開します。

午後からは公開対局です。12時45分より開会式が行われます。お近くの方はぜひお越しください。

イベント情報

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(里見倉敷藤花の昼食は岡山県産和牛すき焼き丼、ホットコーヒー)

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(伊藤女流三段の昼食は岡山県産牛カレー、ホットミルクティー)

いずれも料理旅館鶴形のメニューです。

(翔)

倉敷の特産品

倉敷市からは日本遺産(地域の歴史的魅力や特色を通じて、わが国の文化や伝統を語る「ストーリー」を文化庁が認定している)に3つのストーリーが認定されています。

そのうちのひとつ、「一輪の綿花から始まる倉敷物語~和と洋が織りなす繊維のまち~」は31の構成文化財があり、「繊維製品」もあります。

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(控室には倉敷の特産品が展示されている)

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(デニム製品、シャインマスカット、桃)

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(デニム地で作られたポケットティッシュ、小銭入れ。倉敷市は1965年に日本で初めて国産ジーンズを製造した地として知られている)

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(地下足袋タイプのシューズ。もともと地下足袋とは人力車のタイヤを加工して、縫いつけて作られたもの)

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(畳縁を加工して作られたポーチや祝儀袋。畳縁は耐久性に富み、豊富な色やデザインで様々な小物の制作に応用されている)

(翔)

藤戸まんぢゅう

有森七段から「藤戸まんぢゅう」の差し入れをいただきました。

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藤戸まんぢゅうは寿永3年(1184年)、源平合戦のさなか、情報秘匿のために源氏側に切り捨てられた村人を供養する際に配られたものが起源と言われています。現在の店舗は万延元年(1860年)に構えられました。

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(甘酒と小麦粉が原料の薄皮と、北海道十勝産のこしあんで作られている)

(翔)

今朝の倉敷(4)

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(下向きに伸びていく木)

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(美観地区は早朝を除いて自動車の通行ができない)

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(竜の形をした、橋の手すり)

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(倉敷川に住む白鳥が毛づくろいをしていた)

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(もう1羽の白鳥は、休憩していた)

(翔)

今朝の倉敷(3)

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(倉敷川)

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(「舟流し」の船が係留されている)

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(鏡のように透き通った川面)

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(さかさまの世界を鯉が泳いでいく)

(翔)

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