(12時50分頃、対局室に入ると里見香奈倉敷藤花が既に戻っていた)
(里見倉敷藤花)
(立会人の清水市代女流七段と、記録係の村田智穂女流二段。村田女流二段は第23期第2局では立会人を務めている。大盤解説聞き手で訪れたこともあり、「今回でコンプリートです」と話していた)
(加藤桃子清麗が対局室に戻る)
(13時、再開。里見倉敷藤花がすぐに59手目▲6二竜を着手)
(60手目△6二同金を指す加藤清麗)
(翔)
対局者の昼食です。昼食メニューは6種類用意されていましたが、偶然にも同じ注文がありました。
(里見香奈倉敷藤花の昼食。飲み物は左からホットカフェオレ、オレンジジュース、リンゴジュース、ピオーネジュース)
(旅館鶴形の「岡山県産和牛すき焼き丼」)
(クリームブリュレ)
(フルーツ盛り合わせ。デザートは倉敷国際ホテルのもので、お皿は備前焼が使われている)
(加藤桃子清麗が注文した旅館鶴形の「岡山県産和牛すき焼き丼」)
(加藤清麗はアイスレモンティーも注文)
12時になり、昼食休憩に入りました。△3一玉までの消費時間は、▲里見香1時間0分、△加藤桃59分(持ち時間各2時間、チェスクロック使用、使いきると1手60秒未満の秒読み)。対局は13時に再開します。
図は11時半ごろの局面。8四にいた角を△8二飛▲5七角と追ったあと、△8六歩と飛車先の歩を突きました。
後手がペースを握っていると見られています。
(口頭で検討する長谷川優貴女流二段と菅井竜也八段。このあと、大盤解説会に出演する)
本局で使われている駒は、倉敷市所蔵のものです。前期の第2局・第3局、前々期の第3局で使われたほか、第75期名人戦七番勝負第5局(佐藤天彦名人-稲葉陽八段)、第77期名人戦七番勝負第3局(佐藤天彦名人-豊島将之二冠)でも使われています。
(本局の使用駒。検分後に撮影)
(掬水作、菱湖書)
(控室に展示されている倉敷の名産品)
(倉敷市内の高校生が起業・販売している「歩成り金コースター」。倉敷特産のデニムを使っている)
(畳縁をアレンジして作られた小物入れ。箱はよく見ると、跳び箱の形をしている)
(かわいい文具で根強い人気があるマスキングテープは倉敷が発祥の地)
(倉敷はりこ、玉島だるま)
(藤戸饅頭と調布)
(伊東香織・倉敷市長)
伊東市長「藤戸饅頭は源平合戦に起源をもつ、中国地方では断トツに古いお菓子です。この調布は栗が入っているのですね。珍しいので、期間限定かな」