みなさんこんにちは。里見香奈倉敷藤花(女流五冠)に西山朋佳女王・女流王将が挑戦する第30期大山名人杯倉敷藤花戦三番勝負、第2局は11月26日(土)に岡山県倉敷市「倉敷市芸文館」で行われます。里見倉敷藤花は勝てば8連覇達成となります。また西山朋佳女王・女流王将が勝てば1勝1敗となり、翌27日に同所で第3局が行われます。
第2局の対局開始は11月26日(土)10時、持ち時間は各2時間(チェスクロック使用、切れたら1手60秒未満の着手)。先手は里見倉敷藤花。昼食休憩は12時~13時です。
立会人は斎田晴子女流五段、記録係は佐々木海法女流1級が務めます。
本局の模様は棋譜・コメントを飛龍が、ブログを翔が担当してお届けいたします。また、現地控室で有森浩三八段がネット中継向けに解説します。どうぞお楽しみに。
【主催:倉敷市】
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/
【主催:倉敷市文化振興財団(アルスくらしき)】
http://arsk.jp/
【主催:山陽新聞社】
https://www.sanyonews.jp/
【棋譜中継ページ】
http://live.shogi.or.jp/kurashikitouka/kifu/30/kurashikitouka202211260101.html
(里見香奈倉敷藤花)
――本局を振り返って。
里見 終始こちらから動いていく展開でしたが、あまり成算があったわけではなかったです。もう少しゆっくりめに局面を動かしていくべきだったと思います。善悪はよく分からなかったですね。終盤が難しかったので、そのあたりの判断がよかったかどうか怪しいです。
――次局の抱負は。
里見 次は先後も決まっていますので、できる準備をしたいです。
――倉敷市で久々の公開対局。
里見 地元の方々や岡山の方々に応援にきていただけるので、非常に楽しみにしております。自分の力を出しきれるように頑張りたいと思います。
(西山朋佳女王・女流王将)
――本局を振り返って。
西山 攻められる展開から始まって、途中で攻め合いに切り替えたのですが、そのあたりで判断を誤ってしまったのかなと。
――次局の抱負は。
西山 久しぶりに倉敷に伺いますが、それについては純粋に楽しみです。次局は少し日が空きますので、しっかりと準備して挑めたらと思います。
――倉敷市で久々の公開対局。
西山 リアルタイムでご観戦いただけるということで、相応しい将棋が指せればと思います。変わらず頑張りますので、ご注目いただけますと幸いです。
(虹)