2021年11月21日 (日)

後手の攻めが続く

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後手の攻めが続いています。図は里見倉敷藤花が△6九金と打ったところ。竜の利きを生かしています。▲7八金と寄るのは△7九金と銀を取っていきます。このまま後手が寄せきるのでしょうか。

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(再開直後の加藤桃子清麗。受けに回る展開が続いているが、しのげるか)

(翔)

日本遺産

倉敷市は「日本遺産のまち」とも謳っていて、「一輪の綿花から始まる倉敷物語~和と洋が織りなす繊維のまち~」「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」「『桃太郎伝説』の生まれたまち おかやま~古代吉備の遺産が誘う鬼退治の物語~」の3つのストーリーが文化庁によって日本遺産に指定されています。

繊維事業は江戸時代に綿花生産が始まり、戦後になって学生服生産、ジーンズの聖地へと発展していきました。

畳縁の生産も盛んで、その技術を応用したグッズも多く生まれています。

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(真田紐は、関ヶ原の戦いのあと九度山に蟄居していた真田昌幸・信繁親子が生計を立てるために作っていたと言われる紐。強度があり、重量のあるものを結ぶのに適している)

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(畳縁を使って作られた祝儀袋)

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(倉敷市がPR用に制作したマスキングテープ。非売品。マスキングテープは倉敷が発祥の地)

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(有森七段の差し入れの大手まんぢゅう。こちらは岡山市の銘菓)

(翔)

歩の裏をつく香打ち

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局面は終盤戦。お互いに竜を作っています。里見倉敷藤花は△6五香と、歩の裏から香車を打って攻めています。

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▲6六桂では薄いと見た加藤清麗が▲6六銀と受けたのに対し、さらに△4九角と打っていきます。△6七角成と切る狙いもあり、力をためています。

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(開始前の里見香奈倉敷藤花)

(翔)

大盤解説会

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(12時45分から大盤解説会が始まっている)

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(昨日に引き続き、菅井竜也八段と長谷川優貴女流二段が解説している)

(翔)

倉敷アイビースクエア

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(観光名所「倉敷アイビースクエア」)

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(アイビースクエアは、江戸時代に幕府の直轄地、天領の倉敷代官所があった場所に建てられている。写真は当時の井戸。廃藩置県の直後は「倉敷県」の県庁があった。1889年に倉敷紡績所の本社工場が作られ、工場が廃止されたあとにも保全されていた建物が1973年からホテルなど複合文化施設として使われている)

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(「アイビー」はツタの意味。その名の通り、建物はツタで覆われている)

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(上の写真右の大木はメタセコイア)

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(貴重な明治期の西洋建築で、2014年度放映の朝の連続テレビ小説「マッサン」のロケが行われた)

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(翔)

今朝の倉敷美観地区

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(今朝の倉敷美観地区)

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(倉敷川沿いに建つ旅館鶴形では、2017年に第75期名人戦第5局佐藤天彦名人-稲葉陽八段が指された)

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(倉敷川)

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(川岸は、夜中を除いて歩行者天国になっている)

(翔)

対局再開

13時、対局が再開しました。

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(12時55分頃の対局室)

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(里見香奈倉敷藤花)

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(加藤桃子清麗)

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(対局再開。58手目△5五歩を指す里見倉敷藤花)

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(61手目▲5四同香を指す加藤清麗)

(翔)

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