検分
検分は17時25分ごろに行われました。対局室での検分と、公開対局場となる芸文館ホールでの検分が行われました。記録机を対局者に近づけた程度で、特に問題はありませんでした。
なお、今回は前夜祭はなく、昨日に第23期大山名人杯倉敷藤花戦の歓迎会と、「第41回将棋の日in倉敷」の交流レセプションが開かれました。
下のリンク先にある主催紙である山陽新聞の記事をご覧ください。
甲斐藤花と里見3冠が健闘誓う 倉敷藤花戦前に交流レセプション
検分は17時25分ごろに行われました。対局室での検分と、公開対局場となる芸文館ホールでの検分が行われました。記録机を対局者に近づけた程度で、特に問題はありませんでした。
なお、今回は前夜祭はなく、昨日に第23期大山名人杯倉敷藤花戦の歓迎会と、「第41回将棋の日in倉敷」の交流レセプションが開かれました。
下のリンク先にある主催紙である山陽新聞の記事をご覧ください。
甲斐藤花と里見3冠が健闘誓う 倉敷藤花戦前に交流レセプション
甲斐智美倉敷藤花に里見香奈女流三冠(女流名人・女流王位・女流王将)が挑戦する第23期倉敷藤花戦(主催:倉敷市・倉敷市文化振興財団・山陽新聞)三番勝負第2局は11月23日10時に岡山県倉敷市「倉敷市芸文館」で行われます。持ち時間は各2時間(チェスクロック使用)。
第1局は里見女流三冠が勝ち、甲斐倉敷藤花はカド番に追い込まれました。甲斐倉敷藤花がタイに戻すか、里見女流三冠が勝って復位するか注目の一戦です。甲斐倉敷藤花が勝った場合は24日に同所で第3局が行われます。
立会人は村田智穂女流二段。記録係は荒木隆三段(森信雄七段門下)。
現地大盤解説は解説が有吉道夫九段、聞き手は熊倉紫野女流初段。
本局の棋譜中継は潤、ブログが銀杏が担当します。棋譜中継の解説を有森浩三七段が務めます。
倉敷対局では倉敷芸術科学大学経営情報学科による映像の中継が行われます。
詳しくは特設ページをごらんください。
【里見香奈女流三冠の談話】
――今日の対局を振り返っていかがでしたか。
「序盤が短くて、すぐ戦いになったんですけど……分かれがいいのか悪いのか、わからなくて。ただ、指していて少しずつですけど自信が出てきたという感じです」
――優勢を意識したのはどのあたりでしたか。
「指しやすいと思ったのは……▲5三角(61手目)と打ったあたりですね」
――倉敷で行う2局目に向けた抱負をお願いします。
「公開対局になるのですが自分のペースで一所懸命、考えて盤に向かえたら――と思います」
【甲斐智美倉敷藤花の談話】
――今日の対局を振り返っていかがでしたか。
「5筋を突いていったあたり(28手目)は、やってみようと思った将棋だったんですけど、△5四歩(35手目)を見落としていて。△5三歩を考えていたんですが、5四に垂らされて飛車を切らなくてはいけない展開になったので、そこでちょっと少し無理をしているのかなと感じました」
―第2局に向けた抱負をお願いします。
「今日の将棋も一所懸命、指せたので第2局もまた、気持ちを新たにして頑張りたいと思います」
(八雲)
時刻は15時を回りました。手数は100手を越えています。形勢は先手勝勢。そこからさらに手厚い指し回しを続けて、現在は不敗の態勢を築いたといわれています。
(八雲)