▲上田-△室谷戦は132手で室谷女流二段の勝ちとなりました。終局時刻は15時16分。消費時間は▲上田女流三段2時間0分、△室谷女流二段2時間0分。勝った室谷女流二段が里見香奈倉敷藤花への挑戦権を獲得しました。
(琵琶)
4四の角を△3三角と引いて、竜に当てた局面。先手は飛車を渡すと△7九飛が厳しい。後手が優勢になっている。また△7四歩と桂を取られると、後手玉が寄りにくくなる。
(吟)
図の△3三角が決め手級の一手と評判だ。竜を自陣に引くのは、飛車先を連打して止めてから、△2一飛と成銀を取ることができる。▲3二竜には△4二金がある。▲3一竜しかないが、せっかくの竜と飛車が交換になってしまいそうだ。
(△3三角と竜に当てる自陣角を放った室谷)(吟)
△5九角成と馬を作られた上田女流三段は▲5四歩△同歩を入れて、▲2三角成を決行した。▲2三角成は▲5六角と打った狙い筋の1つであった。△2三同銀▲同飛成△3七馬で、先手は竜を作り、後手は▲銀△角桂の交換で駒得になる順が考えられる。形勢はまだ難しいようだ。▲2三角成は攻めたのか、攻めさせられたのか。ここから数手が勝敗の帰趨を分けそうだ。▲2三角成までの消費時間は▲上田1時間43分、△室谷1時間39分。
(角切りから2筋を突破していく上田女流三段)(吟)
△3八歩と垂らした左図。▲同飛は△2七角から△3六角成がある。歩を垂らされた上田女流三段は▲6五歩△同銀▲6六歩と動いた。△7四銀には▲5六角と打って、▲7四角と▲2三角成を狙う手がある。いよいよ局面は激しくなりそうだ。
(歩損だが、手を作っていった上田女流三段)(吟)
(12時40分、対局が再開される。上田女流三段は前傾姿勢)
(室谷女流二段の手は動かなかった)
(昼食休憩再開時、上田女流三段はメガネを掛けていた)(吟)
▲5五歩に室谷女流二段が7分使って昼食休憩に入った。ここまでの消費時間は▲上田女流三段52分、△室谷女流二段1時間6分。対局は12時40分に再開する。
(昼食休憩中も考え続ける室谷女流二段)(吟)